高橋由伸監督が成績不振だった誰も指摘できない本当の理由はココ!



画像元:https://www.instagram.com/p/BvDvbqynqxy/

昨日、イチロー選手の引退会見がありました。
質問した記者たちにツッコミどころがあって面白かった。

話は変わり今週日曜日、行列のできる法律相談所に出演する、
元ジャイアンツの選手で監督だった高橋由伸さん。

彼もすでに選手を引退しております。

高橋由伸選手でなく監督としての実績はどうだったのか?

改めて振り返りたいと思います。

 

高橋由伸さんが監督になったいきさつ

画像元:https://twitter.com/yuicyanallstars/

まずは高橋由伸選手が監督になったいきさつです。
2015年、高橋由伸選手は代打としての登場であり、
来期も現役選手として続ける予定でした。

当時の監督だった原辰徳さんが、
様々な事情で監督を降りなければなりませんでした。

原監督の父親が心筋梗塞で倒れる
4月にB型インフルエンザウイルスを患う
3年間、監督としての実績(優勝)を出せなかった。

一番大きな理由は優勝できなかったことですが、
ご自身の生活環境も監督を辞める結果となったのです。

原さんが自ら監督を辞める際、
次の後継者を選んだところ、長嶋重を元監督が言いました。

高橋由伸がいいと。

長嶋茂雄さんと高橋由伸さんはこんなつながりがあります。
つながりを知ったら、長嶋さんが由伸さんを選んだ理由も納得できるのです。

 

高橋由伸監督の実績が予想外すぎた

画像元:http://npb.jp/bis/teams/yearly_g.html

来期は選手として活躍予定だったのですが、
原前監督の引退で新たな監督となった高橋由伸さん。

選手からいきなり監督として働きます。
まずは実績から見ていきましょう。

2016年は6球団中2位、17年は4位、18年は3位となっています。
平均140試合のうち、勝利と敗北の比率がともに5割です。
若干勝利が高いという程度。

原監督と比べると、確かに10試合ほど負けているのです。

勝率や防御率を見ると、あまり悪い数字じゃありません。

選手からいきなり監督になったとはいえ、
大きく数字を落とさなかったのはすごいと思います。

数字を見るまで、僕はもっと負けていると思ったので。

 

続投という可能性もあったが

画像元:http://gensun.org/pid/71111

ジャイアンツとしても若手の育成を評価しているのですが、
巨人は他と違って「強くて当たり前=結果が全て」です。

巨人を題材にした漫画(巨人の星)でも、
常に巨人はリーグ優勝をしております。

漫画のイメージが強く、巨人は強くあらねばならない。
いい選手をそろえているのだから、優勝は当たり前。

という意識が巨人ファンでない僕の中にもあるのです。

いずれにしろ負けには変わりない。
巨人側は来期もやってくれと由伸監督に述べたのですが、
由伸さんは断って、現在のお仕事につきます。

詳細はこちらをお読みください。

 

選手としての由伸君は好き、だけど監督は嫌い

 

画像元:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/

高橋由伸さんの評価を調べていたところ、

選手としての彼は好きだけど、監督としては嫌い。

意見があったのです。理由は彼の性格にありました。

  • 選手としての由伸さんは全力で試合に臨み、手抜きをしなかった。
  • フォームがキレイという美しさもあった。

美と実直な姿にファンは惚れたのです。

しかし監督になると、監督なのに他人事に見えてしまう。

自分が抱えているチームなのに、自分はかかわっていませんよ。
と感じた人が多かったのです。

「本当は選手としてプレーしたかったのに、
いきなり監督に指名されたから、嫌々やっているのでは?」

という声も上がっていたのです。

 

成績不振だった理由は役割にあった

画像元:https://twitter.com/matome_ikan

原辰徳前監督は95年に選手を引退、
96年は野球評論家、98年は巨人コーチと段階を経て、
99年に監督をやりますが……成績不振でいったんおります

巨人特別顧問を経て2005年に第二次監督を務めるのです。

由伸さんはいきなり選手から監督になりました。
最下位は三年連続で防げたものの、優勝もできなかった。

選手と監督は視野が変わります。
選手は自分の体調を第一に気遣いますが、監督は違う。

全体のバランスを見ていかなければなりません。
由伸さんが選手時代から、同時に全体バランスを見ているならまだしも、
いきなり監督をやったとき、全体像をすぐ把握しなければなりません。

加えてトップが変われば戦略も変わります
戦略が変わるとは環境も変わり、選手にとって新たなストレスにもなります。

画像元:https://twitter.com/22q_q22/

仕事だって同じです。

今まで「この仕事をして」といってこの仕事をしたのに、
監督(社長)が代わり、「今日からお前はあの仕事をしろ」言われたら、

「あの仕事ってどうやればいいんだよ(汗」

混乱しますよね。由伸さんも同じ状況を味わったとみています。

時間はもちろん、監督としての様々な勉強も要するのです。
時間と余裕がなかった。というのが成績不振の理由と僕は捉えています。

原辰徳さんはもちろん、日本だと総理大臣の安倍晋三さんも、
どちらも一度おりた後、再び監督(総理)になっているのですから、
生きているうち、返り咲くチャンスはあります。

 

高橋由伸は監督復帰する!

画像元:https://twitter.com/oniyomenootto

僕は予想しています。
高橋由伸さんは必ず巨人の監督に再びなると。

現在は野球解説者など、野球の全体像を見る時間です。
解説者だからこそ相手チームの強みや弱みを監督とは違った目線から分析する。

そしてじっくりと戦略を練っていく。

考える時間として今の役職についていると、僕は見ています。

現在は原監督が再びなっておりますが、
ご自身の病気など何かしらの事情で引退したのち、
少し時間を経て監督になると確信していますよ。

 

関連記事:高橋由伸の現在の仕事内容が予想外すぎてびっくりした件

関連記事:高橋由伸が天才な理由は本人以外簡単に気づく身近なところにあった!

関連記事:高橋由伸父親の会社名を調べた結果あまりにも衝撃の事実にびっくり

関連記事:高橋由伸の子供の年齢を調べた結果信じられない展開に衝撃が走った