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今週金曜日のあさイチに俳優の佐藤二朗さんが出ます。
佐藤さんは俳優になる前、会社員を経験しておりました。
どんな会社に勤めていたか調べたところ、
とんでもない情報が出てびっくりしたのです。
佐藤二朗の簡単な生い立ち
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まずは佐藤二朗さんの簡単な生い立ちを述べていきます。
佐藤さんは1969年5月に愛知県春日井市で生まれました。
血液型はAで身長は181cmとかなり高い。
体重はわかっておりませんが、
もし佐藤さんが痩せているならモデルとしての仕事もあるでしょう。
そしてあさイチトークでわかった事実として、
靴のサイズがなんと31cmとラージであり驚きました。
靴を買う時はラージ専門のお店に行かないと手に入らないとのこと。
(五反田にあるお店)
愛知県立東郷高校を卒業した後、長野県にある信州大学経済学部を卒業しました。
一般的に学生の大半は3年生頃から就職活動を始めます。
佐藤さんももれなく就職活動を始めますが……
会社員佐藤二朗にまつわる驚きのドラマ
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佐藤さんは小学校での学芸会で芝居をやったおかげで、
俳優の道を目指すようになります。
根拠はないけれど役者になる運命と確信を抱いておりました。
大学生佐藤二朗さんは月から金は働き、土日は芝居に力を注ごうと考え、
営業職を目当てに就職活動を行います。
バイトも営業にまつわる仕事をしていたとのことで、営業職を希望しておりました。
佐藤さんは芝居する時間を重要視していたため、
佐藤さんは就職試験に落とされっぱなしでした。
会社にとって働く人の時間は正直、どーでもいいこと。
僕も学生時代から佐藤さんと同じような傾向があったので、
時間を重要視して片っ端から落とされたのを思い出します。
就職試験って自分が折れない限り、採用されにくいんだよね……
ただ一社のみ、佐藤さんを拾ってくれました。
リクルート……就職する人たちを応援する会社です。
ここで佐藤さんはとんでもない決断をします。
佐藤二朗の凄い決断!まさか1日で
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入社初日に違和感を抱き、即日退職したのです。
さすがに佐藤さん一家は悲しみました。
あさイチ実況ツイッターを見たところ、入社式の場を作る仕事をしている人がおりまして、
佐藤二朗さんが即日辞めたのをその場で見ていたとのこと。
人っていつどこで誰が見ているかわからないものですね。
同時に佐藤さんは時間を一番大切に扱っているかがわかり、
一番を選ぶために世間体を犠牲にできる人でもあります。
僕はこの話を知ったとき、藤子不二雄先生のまんが道にあった、
ある漫画家の話を思い出しました。
誰だったか忘れましたが、
佐藤二朗さんと同じように働いた場所の雰囲気がとても嫌で、
入社して即日で辞めてしまったのですね。
※もちろんその人は漫画家になった
採用する側からしたら、たまったものじゃありません。
新しい社員が来るのにいくつか費用を払います。
面接を通して「この人なら大丈夫」と慎重に選んだのに、
即日で辞めるって言ったらびっくりしますよね。
しかも選んだ面接官にも責任が生まれます。
即日で辞める社員の器を見抜けなかったのですから。
佐藤さんはやめた理由についてリクルートのせいでなく、
あくまでも自分がふらふらしていただけと述べています。
佐藤さんは自分の生き方、筋を曲げない人と思いました。
だからツイッターでは筋を曲げない生き方が伝わり、
僕を含む多くの人の心が揺さぶられるのです。
ちなみに彼のツイッターで最も感動したのがこちら。
一度挫折して再就職した結果
なんでっつって。なんでやのっつって。なにかやんねばとずっと思ってはいるがな。それ語る資格ある奴はなにか成し遂げた人のみ…んなこたあない。未開。未開の世界に斬り込む。それなくして何の面白さよ。ただ、単に未開ならいいってこともない。難しいな。あと、俺、酔ってるな。サンキュー。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) May 22, 2019
一日でリクルートを辞めたのち、俳優養成所の門をたたきますが……
そこでライバルを見て限界と挫折を抱き、一度俳優業から離れます。
26歳に広告代理店で働くようになったのです。
若者は一度、必ずどこかで挫折するときがあります。
哲学用語で「限界状況(ヤスパースが提唱した言葉)」といいます。
再就職して営業でトップ成績を残すなど、底知れぬ才能を発揮しますが……
同時に役者としてもう一度やりたいという気持ちも芽生え始め、
今度は自分から劇団を旗揚げします。
若いときの佐藤さんになかった発想ですね。
そして会社勤めをしながら同時に劇団としての仕事もやり、
20代最後で演出家の鈴木裕美さんに別の劇団からの誘いがあり、
広告代理店をきちんと退職しました。
以降は俳優としての活躍を繰り広げます。
「映画」か「ドラマ」か「舞台」か(五十音順)。ホント私見でしかないが、どれも一緒だなあ。自分と、周りの共演者と、スタッフと、いいものを作るために、いかに心血を注げるか。そのことだけが唯一で最大の物差しだなあ。綺麗事に聞こえたらごめんよ。でも、これ、中年俳優の偽らざる気持ちだなあ。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) April 3, 2019
それにしても佐藤さんの就職エピソードがこんなに面白いとは。
佐藤さんは自分で納得しない限り、先に進まないタイプですね。
A型の特徴がもろでておりますわ。
納得した後は一気に突っ走る性格(目の前の仕事にはまりやすい)であり、
営業でもほかの仕事でもトップをとれるほどの実力を出せたのです。
不器用だけど魅力もあふれているのです。
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