画像元:https://news.nicovideo.jp/watch/nw5439441
昨日のあさイチプレミアムトークに続き、
今日の夜フジテレビで放送される大人気オムニバスドラマ、
世にも奇妙な物語'19 雨の特別編にも佐藤二朗さんが出ます。
佐藤二朗さんはオムニバスドラマ自体には出演せず、
ストーリーテラーのタモリさんと一緒に共演します。
小屋で雨宿りするストーリーテラーのタモリさんと、
タモリさんに刃を向ける危ない男役として佐藤二朗さんが選ばれたのです。
佐藤さんは昨日あさイチプレミアムトークに出た後、
夜の8時に行われていたドラマ、
西園寺執事の名推理にも丸山昭雄刑事役として出ております。
彼の演技をじっくり見たのですが……
少しオーバーリアクションになっていませんかね?
原因はあの人でしょう。
あの人に触れつつ、佐藤二朗さんのリアクションについて語ります。
佐藤二朗にとってのアドリブとリアクション
画像元:https://www.youtube.com/watch?v=YQfKMYWQNvw
佐藤二朗さんがあるバラエティ番組にゲストとして訪れた際、
少しでも視聴者に顔を覚えてもらうため、
あえて大げさにふるまっていると述べておりました。
例えば佐藤二朗さんといえばアドリブで賛否を集めます。
賛より否が多いけれど、佐藤さんはやめる気配などありません。
佐藤さんいわく、アドリブはとっさにやっているように見えて、
実は佐藤さんがち密な戦略を練ったうえで出しているとのこと。
共演者にアドリブのさらなる真実を聞かれたとき、
佐藤さんは答えをはぐらかしておりました。
佐藤さんにとってアドリブはとっさの思い付きでなく、
きちんと計画を立ててやっているに過ぎないのです。
同じことがリアクションにも言えます。
リアクションはアドリブの一種です。
アドリブは脚本にない言葉を即興ではさみこむ意味であり、
リアクションは感情を表す表情や態度です。
とっさの状況で印象を与えるリアクションこそ、
視聴者にたくさんの情報や感情を与え、覚えてもらいやすくなります。
アドリブについてはこちらで詳しく語っておりますので、ぜひお読みください。
大げさリアクション実例:南海山里と蒼井優の結婚時
画像元:https://www.youtube.com/watch?v=YQfKMYWQNvw
佐藤二朗さんがベストファーザー賞を得たときのこと。
南海キャンディーズ山里亮太君と女優の蒼井優さんが結婚した時の知らせを聞きました。
佐藤さんはかなりオーバーリアクションをとり、
体を激しく動かし、ほほ笑みながらも声はよく、
「マジで、マジで!」を連発。
激しいリアクションをとって「わざとらしい」と思う一方で、
山里君や青井さんが佐藤さんのリアクションを見たら、
「ああ、こんなにびっくりしてくれている、なんてありがたい」
僕が仮に南海の山ちゃんなら絶対に喜びます。
また山ちゃんや青井さんのファンだったらもっと嬉しい。
大げさでもこうやって喜んでくれる人が目の前にいる。
ただ「ふうん、おめでとう」とそっけないリアクションをとるよりも、
激しくうれしい態度をとってくれる方が、何倍も気持ちよくなります。
佐藤二朗さんは一番喜んでもらいたい相手に対し、
「本当にありがとう」と頭を下げたくなるリアクションをとります。
わざとらしいと思う一方で、当事者ならうれしい行動です。
佐藤二朗の憧れムロツヨシのリアクションに称賛の声多数
画像元:https://www.cinemacafe.net/
佐藤二朗さんがあるバラエティ番組に出た際、
「ムロツヨシさんの影響を受けている」と述べていました。
特に「なんだこいつ!」と
佐藤さんを初めてみた視聴者が印象を抱いてしまう演技を、
ムロツヨシさんから学んだとのこと。
佐藤さんの背後にムロツヨシの存在があったのですね。
ツイッターでは「俺(佐藤)とムロ君を一緒にしないで」と、
一応苦言を呈しておりますが……
返信はどれも「楽しみ」と明るいコメントばかり。
しかも二人が共演するドラマや映画は多く、
アドリブで佐藤さんが歌を披露すると、ムロさんもかぶせてきます。
結果、ハモリが生まれ佐藤さんが負けてしまう状況に陥るのです。
画像元:https://twitter.com/switch_pub
さて、ムロツヨシさんもリアクションでは高評価を得ています。
去年のモニタリングという番組に仕掛けられる側で出た際、
仕掛け人が繰り広げるいたずらに対し、全力ですべてを返すムロさん。
時に意地悪な質問ですらも優しい対応かつ、
相手への逆質問など「ネタ」としてムロさんが返しました。
結果、視聴者から「ムロツヨシマジサイコー」と、
称賛コメントをたくさん寄せられたのです。
ムロさんも佐藤さんも少し似た生き方をしております。
大学を卒業した後、俳優養成所に通うも目が出ず、
挫折と下積みの時代を長く続けておりました。
似るところがあるからこそ、
時に惹かれあいつつ火花を散らす関係となっているのでしょう。
ちなみに会社員時代の佐藤さんはとんでもない決断をします。
多くの人がまねできないことを彼はやったのです。それがこちら。
佐藤二朗のリアクションは人を元気にさせる
どなたかの呟き。「佐藤二朗が真面目に演技してるのを見たことがない」。どなたかに申し上げたい。真面目に演技してるように見えない演技を真面目にしているのだよ!つまりだ!どなたかよ!貴殿の眼力、正解。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) January 21, 2018
これからも佐藤さんはオーバーリアクションをとって、
「大げさすぎるんだよ、大根役者」と思われる一方、
「こんなにうれしく反応してくれて本当にありがとう。
そっけなかったりひねくれた態度をとる人より、
何倍も何百倍もいいし、とってもうれしいよ!」
最も喜んでもらいたい人に幸せを送る手段として、
佐藤さんはアドリブ及びリアクション芸を磨くでしょう。
僕もなんだかんだ言いながら、
西園寺の名推理にあった佐藤さんの演技を見て、笑っていました。
本当に面白いよね。
関連記事:佐藤二朗ツイッターで超感動した息子宛てへの内容とコッチ系のつぶやき
関連記事:佐藤二朗が会社員時代に下したアル重大な即決に大きな衝撃を受けた
関連記事:佐藤二朗の嫁に関する画像を調べた結果まさかのエピソードにもらい泣き
関連記事:佐藤二朗のアドリブがつまらない!罵倒評価に隠された重大な真実とは!