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あさって火曜日の踊るさんま御殿及び木曜日のダウンタウンDXに、
奥様特集として俳優生瀬勝久さんの妻、堀本陽子さんが出ます。
堀本陽子さんと生瀬勝久さんは12歳も年が離れており、
お子さんが一人いらっしゃるとのこと。
馴れ初めがなんともほほえましくうらやましいのです。
さて堀本陽子さんの旦那である生瀬勝久さんについて調べたところ、
生瀬さんがかっこいいという言葉がありました。
そこでかっこいいエピソードを集めたところ、誰もが納得できる理由を見つけ、
思ったのです。
俳優生瀬勝久の生い立ち
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まずは生瀬勝久さんの生い立ちを見ていきましょう。
1960年生まれの兵庫県出身で、2019年時点で58歳となっています。
1980年に同志社大学へ入り、大学の劇団へ所属したのです。
すると、京都大学の劇団で生瀬さんの演技を見た辰巳琢郎さんが気に入り、
生瀬さんを自身の劇団へスカウトしたのです。
中学校は吹奏楽部に入りつつ生徒会長を務め、
宝塚高校ではバレーボール部に入るなど、演劇とは無縁の関係を送っていたのですね。
生瀬さんは大学で演技の面白さに目覚め、
就職活動をこなし内定を得ていたのに蹴ったのです。
しかも両親がいる前で。
生瀬さんはアルバイトをこなしながら舞台に立っていました。
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生瀬さんのインタビューによりますと、
内定という決まった道を歩むのでなく、未知かつ不安定な将来へ歩くと決めた。
若いときの決断は年を取ると「馬鹿だなあ」と思う一方で、
若い時だからこそバカな決断ができるのですね。
僕はこういうところにカッコよさを感じました。
生瀬さんにとってもアウトローの道に進むことが、
人生における一番の事件と述べています。
舞台役者になってからは演出や脚本と言った仕事もこなすようになり、
1988年からコメディアン俳優として認知されたのです。
最初の役社名は槍魔栗三助という、卑猥かつ笑える名前だったのですが、
NHKドラマへの出演時に本名「生瀬勝久」へ変えたのです。
なお結婚におけるエピソードはこちらをお読みください。
生瀬勝久のカッコよさ1:ある大物俳優の憧れ
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ここから俳優生瀬さんのかっこいいエピソードを紹介します。
はじめに現在活躍中の俳優、阿部寛さんがインタビューで語っていました。
阿部さんは生瀬さんの笑いにおける演技を理想としていると。
生瀬さんは視聴者を大げさに笑わそうとしているのではない。
ただ普通に演じているだけだが、おかしさが漂っている。
笑わせようとリアクションを大げさにとるのでなく、
むしろそっけなくやるところに視聴者が自然と笑ってしまう。
サラリーマンを演じたら「この人!」といわれる阿部寛さんが、
生瀬さんの演技に注目しているという事実は、唯一無二の魅力があるからですね。
生瀬勝久のカッコよさ2:若手への説教
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生瀬さんは内定を蹴って不安定な役者の道に入りました。
はじめは小さな劇団で収入もなく大変な日々を送っていたのです。
※大変だけど辛さはない。好きでないと役者なんて仕事はできない。
時には調子をこいて赤っ恥をかき、先輩役者に叱られながらも、
ついにトリックで名わき役を得て、10年たって主役を演じる腕前。
いつの間にか先輩役者になった生瀬さんがあるテレビ番組で後輩役者を叱っていたのです。
生瀬さんが若手に叱る内容の一つに、
「役者は鏡ばかり見ていたらダメ」と述べていました。
鏡を見るとは役者にとって、よく見られたいという気持ちがあります。
そうでなく演技をしに来たのなら鏡の前にいるより、
最低限のチェックを済ませたらすぐ舞台にこい。
すぐ舞台にたって、あるいは舞台でほかの役者の演技や、
スタッフらの仕事を観察しながら、少しでも技術などを磨けと。
若手俳優の中には生瀬さんの忠告を全く聞かずに恥をかき、
後で謝ったとき、大説教したとのこと。
悪く言えばうるさいオヤジですが、
芝居全体(かかわる人を含む)を考えているからこそ、
同時に役者として伸びてほしいからこそ、きちんというのですね。
きちんと言える大人としてかっこいい。
生瀬勝久のカッコよさ3:かっこいいと感じた方を選ぶ
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ツイッターを見ていたら生瀬さんの名言がありました。
どの番組あるいはインタビューで述べていたかは不明です。
「やるかやらないか。道に迷ったらかっこいいと感じたほうを選ぶ」
すごく単純かつ分かりやすいかっこいい理由に惚れました。
生瀬さんにとって「かっこいい道」を選ぶのだから、
そりゃかっこよくて当然だわと納得したのです。
ただし生瀬さん自身が思うカッコよさの基準であり、
第三者から見ると「かっこ悪い」とみなされるでしょう。
あるいは「なんて馬鹿な人生を送っているんだ」とも思うでしょう。
他人から見ると、生瀬さんの生き方はアウトローでマネできず、
ばかだなあと思うところがあると思うのです。
僕は信念を曲げずに生きているという意味でかっこいい。
僕もこういう風に生きていたら、今頃どんな人生を送っていたのでしょう?
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