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あといくつかねるとお正月です。
大みそかは一部の地域が大荒れになるとのこと。
日本海側に住む方はぜひ用心しておきましょう。
さて新春は特番だらけです。
嵐にしやがれ元日スペシャルにて、
生きる伝説キングカズこと
三浦知良選手がいろいろ語ります。
奥さまとの馴れ初めをはじめ、
サッカーテクニックについても
降れるだろうと思われます。
現役で最年長の選手。
一部は「もう引退していいよ」と、
引退説もささやかれております。
三浦選手の現在のお姿と、
若い頃の活躍を見たとき……震えました。
キングカズこと三浦知良選手の生い立ち
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初めにキングカズこと三浦知良選手の生い立ちを見ます。
1967年静岡県出身で、2019年時点で52歳。
身長177cm、体重72kg、血液型はA。
小学校時代からおじさんが監督を務めるサッカークラブに入ました。
中学時代、三浦選手は進路を次のように決めたのです。
「第一希望 ブラジル」
サッカーではとても強いブラジルのチームに入り、
選手として大活躍するのを希望しておりましたが、
教師からこっぴどく叱られたとのこと。
静岡学園高校に入ったものの……なんと8か月で中退。
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単身ブラジルへ渡ったのです。
当時の年齢は15歳であり、とても強い意志を感じます。
中退の理由として、日本で自分の実力を認めてくれる人がいなかったとのこと。
認められなかった理由の一つに三浦選手の身長がありました。
現在の身長は177cmですが、当時の彼は低かったとのこと。
身長の低い選手がブラジルでどう渡り合っていけるのか?
指導者らの不安も理解できるのです。
三浦選手は大人の不安をよそに、はじめはCAジュベントスに所属した。
頭角を現しプロ契約を結んだのはいいものの……
ほとんど出場の機会を与えられず、挫折を味わいます。
日本へ帰ろうとしたとき、一つの展開が起きました。
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ブラジルの少年たちは裸足のまま、
ゴムひもを丸めて作られたサッカーボールを使っている。
ブラジルにとってサッカーは遊びというより、大出世するための手段です。
少年たちのプレーを見て、
「自分はどれだけ恵まれていることか!」
気づき、ブラジルで頑張ろうと決心します。
頑張りが功を奏し、88年の試合で強い相手に対し、
三浦選手の活躍で勝利を収めるという番狂わせを起こし、
しかも生中継だったため、ブラジルで知名度が上がります。
90年代に入ると日本でJリーグが流行りだします。
Jリーグの波をつかみつつ、ワールドカップ日本代表として活躍できるのではと考え、
日本へ帰国しヴェルディ川崎に入ったのです。
日本で活躍した後、イタリアに渡って活躍し、
また日本に戻って西欧に入ってを繰り返し、現在は横浜FCに所属しております。
生い立ちを振り返るだけでも、
まさか15歳になる前から将来を決めるばかりか、単身ブラジルに渡って活躍するとは!
また日本へ帰国しようとしたときに、
現地の少年たちが行うサッカーを見て勇気づけられるとは!
生い立ちだけでも僕にとっては衝撃です。
なお息子さんに至っては次の意味で衝撃を受けました。
三浦知良選手の若い頃と現在の体格が……
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僕がキングカズを初めて知ったきっかけは、
ヴェルディ川崎でラモス元選手がいたころです。
ちょうどJリーグが話題となり、
コロコロコミックでの特集やJリーグ関係のラジオが入り、
一気に話題を集めていました。ああ、懐かしい。
ヴェルディ川崎時代の三浦選手による、
素晴らしいプレー一覧動画があったので見ました。
無駄があるように見えてスマートなドリブルで、スキを見て一気にシューート!
ゴール後のキングカズの体型を見ると、ガタイがいい。
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一方20年後こと現在のキングカズによるプレーを見ました。
些細なチャンスをすぐツカミゴールを決めていく。
何より体型が若い頃に比べてスリムになっているのがびっくり。
年齢のせいというより年を重ねるとともに、
自身の体力と相談し、無駄をそぎ落とした結果だとみています。
キングカズの食生活に大きな秘密があった!
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なぜ現在の三浦選手の体型が若い頃に比べてスリムなのか?
答えは食生活にありました。
30代半ばまでは栄養など気にせず「食べたい!」と思うものを味わっていた。
欧州に渡った際、極度のスランプを味わいました。
スランプ脱出のために自分を見つめなおした際、食生活にも気を配るようになったのです。
食生活の変え方として担当の栄養管理士を雇い、
必ず栄養管理士に相談してから食べました。
なるべく無駄な脂(唐揚げや脂肪たっぷりのクリームなど)をとらず、
不足した成分については管理士の元、自炊を行った。
若い頃に比べて現在の体がスリムになったのも納得できます。
後は体重計を持ち日々図る。
体脂肪率に応じてトレーニングを変えていくと、自分を細かく見て鍛えていったのです。
だから現在も結果を出しているのですね。
結果を残す一つの理由に奥様の支えがあります。
奥さまと知良さんはこんな方法で役割分担をしており、
一時期「離婚するのでは?」とささやかれておりました。
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