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明日の特番、
世界の村で発見!こんなところに日本人に、
女優で旅人の南果歩さんが出演します。
南さんはトンガ王国に行き、
ランボーと呼ばれる女性と話をするのです。
トンガ王国ってどんなところでしょうか?
調べてみると日本にとって驚きの話がありました。
まさかそろばんがキーだったとは。
トンガ王国ってどんなところ?
画像元:https://www.google.com/maps/
初めにグーグルマップを使い、トンガ王国を調べました。
オーストラリアやフィジーと同じ緯度にあって、
外務省のホームページを見ますと、面積は対馬とほぼ同じ、
総人口はおよそ10万人ほど。
民族は主にポリネシア人で現地の言語(トンガ語)があるのです。
宗教はキリストが多いとのこと。
歴史(生い立ち)を軽く見ていきますと、
10世紀まではどんな歴史だったかすらわからなかった。
10世紀はトンガ大首長国という大きな国が作られておりましたが、
1616年にオランダ人がやってきたのを皮切りに、西欧から人がやってきます。
1845年にキリスト教徒のトゥポウI世がトンガを武力で統一した後、
1900年にイギリスの保護領区となり外交権を失います。
第二次世界大戦では米国側について日本と戦いました。
1958年にトンガ自治権を認められ70年には独立したのです。
独立後、米国のある金融企業が租税回避地として、
トンガにいざこざを起こし、別の国として独立させる働きもありました。
トンガ王国の治安はどうなっているの?
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渡航安全情報のホームページによりますと、
2020年1月段階で段階で危険区域は出ておりません。
トンガ王国に刊行したブログを読みますと、
首都ヌクアロファは警戒したほうがいいと書いています。
首都は多くの観光客も集まる場所であり、
観光客を狙った窃盗事件がしばしば起きているのです。
まあ、外国に行くなら必ず注意しなければなりませんね。
先日、武井壮さんがスペインで窃盗被害にあわれました。
スペインといえば西欧であり、
「あれ、中東や南米に比べると治安がよさそうなはずでは?」
印象を思い浮かべますが、海外は日本と違います。
日本の考えで海外旅行をしてはなりません。
もう一つ、トンガは夜間の外出をしないほうがいいと、
トンガを観光した人のブログで警告を発していました。
日本に比べて夜間は街灯が少なく暗いからです。
- 夜間の外出を控える
- 警戒しながら楽しむ
- 目立つところにバッグを置かない
最後は武井壮さんの事例です。
車だろうと目立つ場所に置けばガラスを割られ、簡単に盗まれてしまいます。
お互い気をつけましょう。
なお旅芸人の先輩である千原せいじさんは海外旅行する際、
以下の注意を述べております。
トンガと日本の関係-そろばんとラグビー-
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第二次大戦でトンガは英国側につき、日本と戦いました。
戦後70年たった現在はどうなっているのでしょう?
エイビーロードというサイトによりますと、
1965年から当時国王だったトゥポウ4世は何度も日本に訪れ、
日本文化にはまったとのこと。
はまったばかりか日本の教育でそろばんを取り入れました。
現在、学校教育でそろばんをやっているのでしょうか?
僕が小学校の時、そろばん教育をしていました。
学校とは別にそろばんの学習塾に通っていたのです。
今でも簡単な計算をするときは頭の中でぱちぱちと、
頭の中で音を鳴らしながら答えを出しています。
そろばんといえば江戸時代の寺小屋でも
「読み・書き・そろばん」は必須科目でしたからね。
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日本とトンガの場合は交流を結び付ける超重要道具です。
きっかけは74年に関東リーグで大東大が勝利をおさめ、
フィジーなど南太平洋を旅行した際、
中野部長は一人トンガに渡り、トゥポウ4世と会いました。
トゥポウ4世はそろばん教育をさせたいが、
自国に指導員がいないと嘆いていたところ、
なんと中野部長が指導員だったのです。
トンガ王国から二人の青年がそろばんを学ぶために留学し、
日本語を学びつつラグビー部に入り、後に日本代表として世界大会に挑みます。
日本では単なる計算道具のそろばんが、
まさかトンガでは交流を結び付けるキーだったとは。
トンガと日本の関係2-力士と自動車-
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トゥポウ4世は日本が大のお気に入り。
トンガ王国から日本に留学生を送りました。
留学生の中に力士となる青年もいたのです。
2001年から8年まで南乃島という力士がいたのですね。
もう一つ。トンガの親日事情を語ったブログによりますと、
トンガで日本の古い車を売っていました。
古い車を売る際のキャッチコピーに日本語で「大売出し」
と書いてあり、吹いてしまったとのこと。
他にも調べたら大売出しの代わりに「Special」という単語もありました。
トンガは現地の言語があります。
そりゃ日本語でしかも大売出しなんて言葉があったら、
僕だってすぐ写真に収めツイッターで広めたくなりますよ。
一方でトンガ王国は日本よりもインフラが整っていないので、
今回王国を訪れる南果歩さんはどんな体験をするのか。
楽しみであります。