画像元:https://ashita.biglobe.co.jp/
朝、ぷらーっとツイッターを見ていたら、
数人のフォロワーが激怒してました。
「朝日新聞、これは一般報道の在り方として
絶対にやっちゃいけないことだぞ!」
政治関係かと思ったら、全く違った。
朝日新聞が書いた記事は
海外大学受験の教材、譲ります
灘高OBがサイト開設
記事の中身を読みますと、
今年春に灘高を卒業した石川将さんが、
海外を目指す高校生たちのために、
受験生時代に使い終えた教材を
譲るサイトを作ったとのこと。
ここに同じく徳島の高校から
米スタンフォード大学に通った
99人の壁出演者、松本杏奈さんが激怒している。
激怒の理由を見ていくと、
さすがに僕のフォロワーが怒ったのも
超納得いくのです。
松本杏奈さんの生い立ちと勉強法
画像元:https://youtu.be/-4J-jrGDEvA
松本杏奈さんは現在、タレントでなく学生です。
2003年に徳島県で生まれ、
徳島文理高校から米国スタンフォード大学に進学した。
現在は機械工学科に進み、
高校生向けプログラムを運営しているとのこと。
徳島文理高校について卒業生らの声によりますと、
進学優先で文化祭などを楽しむ学校ではない。
医学部など難関大学他へ行くための進学校だと。
biglobeのインタビューによりますと、
幼い頃から自分自身で物事を試し、納得できる理由を探す少女だった。
おかげで周りから「問題児」に見られた。
この時点で彼女は研究者、いや、プログラマー向きだなとわかります。
勉強もプログラミングも結局のところ、徹底追求と忍耐力ですからね。
勉強において、論理根拠を自分で導く数学が好きだった。
一方で正解のない芸術分野も好きだった。
彼女が一番嫌うのは、学問以外で判断されること。
勉強についても、教科書に書かれた情報をうのみにせず、
自分が納得できないならとことん調べまくる子だった。
彼女の根源にNHK「つくってあそぼ」のワクワクさんがいた。
子供の疑問を尊重しつつ、作って遊ぶ楽しみ、
面白さを与えてくれたのがよかったとのこと。
スタンフォード大学の志望動機にもわくわくさんを書いたと、
インタビューで語っております。
日本より米国の大学を選んだ理由
画像元:https://study.catal.jp/?p=991
東洋経済のインタビューによりますと、
松本さんは自分に合った環境を探していた。
結果、日本よりアメリカのほうがいいんじゃないか?
またアジアサイエンスキャンプ2019に参加した時、
周りがみんな米国の大学を目指すし、大人は勧めてくれた。
色々自身でリサーチを行い、スタンフォード大学はもちろん、
カリフォルニア大学(UC)バークレー校、
UCサンタバーバラ校、ボストン大学他も受けて合格。
19校受けて6つ受かったのです。
松本さんはインタビューで述べています。
もし全部不合格だったとしても、研究はできる。
既存の物差しでない、自分の物差しを作ってしまえ!
挑戦している人の言葉は、心にズドーンと響きます。
朝日新聞の記事が松本杏奈さんを怒らせた
海外大学受験の教材、譲ります 灘高OBがサイト開設 https://t.co/oGrciPJXSc
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) May 10, 2021
今朝、僕の知り合いがツイッターで怒っていた。
朝日新聞、これは軽いやらかしじゃないぞと。
朝日新聞は五輪に反対といいながら、
甲子園は有観客開催して、寄付金も大した集まっておらず、
ますます苦しい道を歩んでいるなあと思います。
99%自業自得ですけどね。
自業自得の一端が今回の件にもあるわけで。
私が立ち上げたやつで草
…… https://t.co/BEHipS4KER— Anna Matsumoto / 松本杏奈 (@My_Liberty_) May 10, 2021
朝日新聞の松尾記者が記事を書いた。
石川さん一人でサイトを立ち上げたようにしか読めません。
実は松本さんがサイトを立ち上げた。
石川さんは記者からインタビューを受けているとき、
「サイトを作ったのは松本さん」
はっきり述べているのです。
僕取材の時には杏奈が作ったとは言ったけどね()
— ゼロ (@si20061212) May 10, 2021
石川さんとのツイートによりますと、
事前に朝日が書いた記事の原稿は送られておらず、
確認も取れなかったと述べています。
朝日新聞の誤報の件について、進捗がありましたのでご報告させて頂きます。
5月には完全に鬱状態になってしまい、大学の入学辞退すら考えたほど精神的に追い込まれました。
しかし泣き寝入りは絶対に意地でもしたくないので、今の今まで交渉を続けました。その結果です。→ https://t.co/sf5i9yNEH5— Anna Matsumoto / 松本杏奈 (@My_Liberty_) September 6, 2021
この後、松本さんと朝日新聞の間で交渉があった。
松本さんが朝日新聞から取材を受けた。
その記事は公開されなかった。
その後、松本さんが上記サイトを立ち上げたと伝えた。
サイトについて、別方面ですでに取り上げられていた。
松本さんが重なるので今回は違う人に友人(石川さん)が選ばれた。
友人も「立ち上げたのは松本さん」はっきり述べている。
他にぶら下がったツリーによりますと、
朝日新聞は松本さんに何一つ謝罪もなく、記事を削除するとのこと。
さらにぶら下がったツイートで僕がびっくりした文章は、
「あんたがフォロワーをそそのかし、
朝日新聞を女性差別主義者メディアに変えようとしている。
松本さん、あんたは朝日に謝罪すべきだ」
さすがに松本さんへ絡んでくる連中、
読解力ないんじゃねえのと思ってしまった。
朝日新聞の売上も名誉も信用も落ちているの、
傲慢な姿勢を保ち続けているところにあるんだなと。
誰だってやらかすことはあります。大きな失敗、クレームをもらいます。
僕ももらうし、その時は逃げたくなるしね。
逃げたくなる時の対応で会社の今後が別れると確信しています。
朝日の場合は逃げた、という言葉が適切なのか……
逃げるように見えて別方面から攻撃させているというべきなのか。
負けないで頑張ってください、松本さん。