画像元:https://www.instagram.com/yuriyan.retriever/
先日のK1でラウンドガールを務めた
ゆりやんレトリィバァさん。
今から1か月前のニュースにて
「夢は武道館ライブ」と述べていました。
ここで気になったことが二つあります。
一つは武道館ライブができる条件。
そしてもう一つはゆりやんさんの持ち味。
まさかこんな形で笑いをとるとは……
ゆりやんレトリィバァの簡単な生い立ち
スペシャルラウンドガールのゆりやんレトリィバァさん✨ @ABEMA で視聴中 https://t.co/I1hJT7dGas #k1wgp #RINGOFVENUS pic.twitter.com/rUfybLxJFp
— K-1【公式アカウント】 (@k1wgp_pr) June 25, 2022
ゆりやんレトリィバァさんの簡単な生い立ちを書きます。
1990年奈良県出身。
小学校2年生時、山田花子さんらに憧れを抱き、芸人になろうと決めた。
関西大学4年生でよしもと(NSC)に入り、NSCライブで優勝を勝ち取り、首席で卒業した。
R1グランプリ、女性芸人No1で優勝、米国でもお笑い公演と活躍しています。
詳しくはこちらをお読みください。
武道館ライブに必要なもの
先月のイベントでリポーターから
「将来の夢は何か?」尋ねられた時、
ゆりやん「武道館で単独ライブを開く」語りました。
「声に出して夢を語ると、叶いやすい」よく言われます。
いずれゆりやんさんの夢が実現することを期待しつつ、
武道館ライブといえば、ミュージシャンでも憧れの一つと聞きます。
上記動画だと、芸人のオードリーさんも
お笑い芸人として武道館お笑いライブを開いているのですね。
武道館ライブについて調べたところ、
武道関係の試合では14000席ほど確保できるとのこと。
コンサートでは多少設備を変えるため、8千席から1万席しか用意できません。
武道館でライブできる=1万人のファンの前で歌う
→最低でも1万を超えたファンがいなければならない
ミュージシャンにとって、一つの夢であり、
最低でも1万人に支えられている事実でもあるのですね。
実際に武道館ライブをしたミュージシャンの声
デイリーポータルZにて、
実際に武道館ライブを開いたミュージシャン、
そしてイベンターにインタビューを行っていました。
武道館ライブを申し込んだイベンターの話によりますと、
- エントリーチャンスが年1回しかない
- 武道館は武道スケジュールを優先的に抑え、ライブはおまけ
- イベント会社にスケジュールを抑えてもらえないと、単独では無理
- 武道館ライブには審査がある。当選確率は15%ほど
- 下ネタを言うと警告ランプが回り、ライブを打ち切られる
- 費用は最低でも4千万円、平均6千万。当選が決まったら前払い
費用は最低でも4千万円にびっくりですが、
会場を借りる+スタッフを雇う+その他もろもろで4千万円(以上)です。
ちなみにコンサートチケット代は平均1万円。
1万円×8千席=8千万円(わかりやすいよう、単位を万円にそろえる)
最低でも6千人集めて元が取れるのですね。
緊急事態宣言があった年では、
うかつにコンサートへ行くこともできず、赤字になった興行も多いとのこと。
そこで物販を行い、様々な形で利益を出していくのです。
ゆりやんさん、武道館ライブにおいてここまでできるのか?
よしもとの腕も含めて試されますね。
ゆりやんレトリィバァの芸
ここで武道館ライブを開くであろう、
ゆりやんレトリィバァの芸を見ていきましょう。
ゆりやんさんの芸動画を見たところ
- 一人コント
- モノマネ(歌含む)
- 肉体美パフォーマンス
上記動画で外国人がゆりやんの芸を見て、色々リアクションをとっております。
男性が言いました。
「口が上手い」
口が上手いとは、物語を作って笑わせるという意味でしょう。
例えば「ゴールデンレトリバー」の話題を出します。
ゴールデンレトリバーといえば犬を思い浮かべるのです。
次に「猫」を飼っていると、ゆりやんがいいます。
「レトリバーと猫に何の関係があるんだ?」
疑問を抱く。ここでつかまれているわけです。
答えを知りたくて仕方ない。
その後に「猫の名前がレトリバー」と聞いて笑いが生じる。
レトリバーってそういう意味だったの!
それでレトリバーを持ち出したの!
因果も相関関係もない二つの話題を出した後に、
意外な答えを出し、あまりにも飛びすぎて笑ってしまう。
一人コントを通して培った能力ですね。
ゆりやんが魅せるモノマネも単純に似てるだけではありません。
例えばドラえもんをネタに一人コントを行ったとき、
実際のドラえもんはほぼやらないけど、もしかしたらやるかもしれない。
わずかにやりそうな期待をネタにして、ボンボン繰り出してくる。
微妙なスキマを突いてきて、笑いに持ち込んでいるのです。
武道館でも隙間を突いたネタをやってもらいたいものです。
ゆりやんさんの場合、二つの大きな大会で優勝した実績を持ち、
観客数(ファン)の問題はないでしょう。
後はスケジュールの問題だけ。
僕はゆりやんさんの夢がかなうと思っているので、心から応援します。