現在の村上宗隆がどれだけメジャーで通用するか?評価した結果



画像元:https://www.instagram.com/ys_munetaka55/

現在、プロ野球日本一を決める戦いがあり、
ヤクルトが勝利を収めています。

ヤクルト優勝にて大きな貢献をしている
村上宗隆選手は今季、2割7分の打率かつ、
143試合中139本の本塁打を放っているのです。

一部では「メジャーに行くのかな?」
言われており、僕は行くと考えています。

※僕を含む周りがせかしちゃいけないのは
わかっているんだけど……

彼はメジャーでも通用するのか?
色々調べた結果……

 

村上宗隆の簡単な生い立ち

画像元:https://youtu.be/swp0uuSmIa4

村上宗隆選手の簡単な生い立ちを書きます。

2000年熊本県で生まれ、家族の影響で野球をやります。

九州学院高校時代、通算52本塁打を放ち、
「肥後のべーブルース」と呼ばれておりました。

※甲子園は一度のみ、成績を残せなかった。

2017年のドラフト会議にてヤクルトが交渉権を獲得、
現在ヤクルトにて活躍しております。

 

村上宗隆のメジャー評価

今季村上選手の打率は2割7分となっており、
打率で見たら前年の3割に比べて落ちているものの、
量で見たらぐんと伸びております。

※去年の試合数は120、今年は143。

村上選手に関するスレッドを読んでいたところ、
彼は150キロストレートが苦手とのこと。

すると別の人が指摘しました。

「それ、筒香嘉智選手じゃないか!
彼は20代後半(現時点で29歳)まで速球克服に時間を費やした。
20代前半の村上はまだまだ伸びしろがある!」

筒香嘉智選手についてはこちらをお読みください。

現在彼は米国メジャーリーグ「パイレーツ」で活躍し、
年俸4億4千万で残留すると報じられています。よかった!

村上選手に関するスレッドによりますと、

「外国人投手が放つ速球をバンバン打てるようになれば、
村上選手がメジャーで活躍しても、全くおかしくない!」

「パワーは余裕でメジャーに通用する。
後は速球をバンバン打てるかどうかだ」

 

メジャーリーグピッチャーと速球の関係

画像元:https://youtu.be/qEsP_8CeS8Q

速球で一つ思い出した話があります。

昔読んだ漫画「メジャー」にて、
主人公の茂野吾郎が米国で変化球などを投げて、惨敗した後、
先輩選手から一つアドバイスをいただきます。

ストレートにコントロールが付けば、メジャーで通用すると。

速球はまっすぐ来るからこそ打てそうに見えて、実は打てない。
原因はいろいろありますが、

バッターのスイングスピード及び動体視力及び適切なタイミングをつかめない

もちろん何度も速球を投げると動体視力も追いつき、
打率が高まります(だから遅いチェンジアップが有効)

速球を知ると、打者村上宗隆の課題はタイミング、
スイングスピード、動体視力のどれか、あるいはどれもにあたるのでしょう。

後にメジャーへ挑んだ場合、外人選手のタイミングを肌で知る。
肌でつかんだときから、バンバン打つと僕は考えています。

※上記画像はヤンキース:チャップマン投手。
現在メジャーで速球を投げる選手とのこと。

 

村上宗隆が打率を上げられた理由

画像元:https://news.yahoo.co.jp/

最後に村上宗隆の打率を大きく伸ばした秘訣について、
ベースボールマガジンが書いていました。

技術面の向上として、もともと村上選手はインコースが得意、
左投手に強い、そしてどの方向にもうてる(広角打法)とのこと。

※村上選手は右投げ左打ち!

次に足の速さを利用してバンバン盗塁できるし、
犠打フライになっても点数をとれるとのこと。

そして重要なのが清宮幸太郎世代でないという言葉

ドラフト会議時、村上さんは「あまり期待されない選手」だった。
甲子園での実績もない状態からのスタートですからね。

だからこそ悔しさもあったし、浮かれもしなかった。

なお村上選手と清宮選手は「弱点」でも共通点がありました。
驚きの弱点と克服はこちら。

画像元:https://news.yahoo.co.jp/

後はヤクルトだからよかった。
東洋経済のインタビューによりますと、
ヤクルトの監督高津さん(上記画像)は人の和及び役割を育てた

個人にはそれぞれ役割があり、理解してもらうことが重要で、
同時にチームとして他人の役割もきちんと理解しなければならない

お互い理解しあえたらチームの結束力は固まる。

もう一つ、個人の役割を深堀したところ、
「特徴がはっきりしている選手」を目指した

村上選手は打率という視点で色濃い選手になった。
そしてヤクルトという場所で村上選手はリーダーに目覚めた。

文春オンラインのインタビューで、
「自分がみんなを引っ張っているという自覚がある。
チームの穴を埋めるのは自分の役割」

堂々と記者に伝えており、文春記者は関心しておりました。

技術、自分の役割そして環境を作った高津監督の姿勢。
これらが形となって現在の村上宗隆を作っているのですね。

だからこそメジャーでは高津メソッドが通用するのか。
また別の能力を求められるのか。

全くわからないけど、挑むなら頑張ってほしい。