ハリーポッター作者jkローリングの現在!20周年特番に呼ばれない理由が怖すぎる



画像元:https://twitter.com/jk_rowling

全国をおおいに騒がせた作品、
ハリーポッターが今年で20周年を迎えます。

ハリーポッターシリーズは終わりを迎え、
現在は番外編ができているとのこと。

金曜ロードショーも来週、ハリーポッターを上映します!

向こうで同窓会番組を開くとのことですが、
作者のJKローリングさんが出ないのです。

原因がトランスジェンダー差別発言で、
発言の内容を見ていきますと……

「え、これが差別なの?」

 

JKローリングのサクセスストーリー

始めにハリポタを生み出した作者、JKローリングさんの生い立ちを簡単に書きます。

1965年英国生まれ。
自然豊かな森に囲まれて暮らし、想像力を養いました。

子供のころから創作をやっており、国語の教師を驚かせた反面、
いじめもあっていたとのこと。

英国エクセター大学を卒業後、アムネスティーで働きながら、
大人向けの小説を執筆し、出版社に持ちこみを行っていた。

大学時代の恋人がマンチェスターにいたので一緒に暮らそうと、
ロンドン発の電車に乗っていた時、
ふと寂しげな牛が目に入り、ハリーポッターのアイディアにつながった

90年にローリングさんのお母さんがなくなり、恋人とけんかし、
新しい恋人と結婚し、出産し、離婚し、94年にうつを患った

それでも彼女は執筆を止めずに書き続け、
95年にハリーポッターができて出版社に送った。

97年にハリーポッターが米国でベストセラーとなった。

そして彼女は一躍有名人になり、今に至るのです。
ローリング名義のほか、別名義でも大人向け小説を書いています。

 

なぜハリーポッターは人気を得たのか

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ハリーポッターを解説した本によりますと、
ファンタジーにRPGゲーム要素を混ぜたことが一つ。

ゲーム要素を混ぜるとは、小説を読んでいるのに、
まるでゲームをやっていたかのような感覚になります。

周りもゲームをしているから、みんなでハリポタについて語る。
そこからまだハリポタを読んでない人が気になり、はまる。

もう一つが現実の世界に近いこと。

ハリポタは現代が舞台であり、魔法学校から手紙が届き、
魔法学校でいろんな体験をする話です。

想いっきり架空の話でなく、現代と魔法世界を行ったり来たりできる。
そのうえ、彼らの衣装が魔女や賢者のコスプレを連想させる。

向こうにとっての魔女や賢者のコスプレ、
日本で言ったら……ナルト(今はボルト)ですね。

画像元:https://store.shopping.yahoo.co.jp/

ナルトも忍者だけど、仮面の忍者赤影のような忍び服でなく、
私服やジャージに近い衣装と、ファンタジーなんだけど、
現代人の衣装にも接点がある。

後は大人が読んでも楽しめるような工夫。
ローリングさんの生き様、モノの見方が大人たちにも通じると。

子供は魔法世界の楽しさを、
大人は魔法世界に加えて人間同士のやり取りを楽しめる。

他にもあるでしょう。

 

JKローリングがハリポタ同窓会に招かれない原因

https://twitter.com/yousayblah/status/1461123795943632897

ハリーポッターが20周年を迎えたにもかかわらず、
日本はあまり盛り上がっていません。

20年前、社会現象となって大人気だったのに……
やはり20年という月日のせいでしょうか。

※来週金曜日、ロードショーでハリポタをやる。

メジャー大谷翔平選手がMVPに選ばれたせいでしょうか。

ハリポタに出演した役者たちで同窓会番組を開くのですが、
そこに作者のローリングさんが呼ばれていないとのこと。

原因は上記ツイートにあります。
去年6月ごろ、トランスジェンダーに対して差別発言を行ったからだと。

ちなみにローリングさんの公式ツイートを見ますと、
現時点で20周年に関するお祝いコメントをしておりません。

恵まれない子供たちへの支援、番組出演の告知、
そしてトランスジェンダーに関する意見です。

BBCニュースによりますと、
ローリングさんは次の言葉に違和感(+不快感)を抱いた。

米国のある記事がトランスジェンダー女(肉体は男)に配慮し、
女性を「月経のある人」と記述した。

するとローリングさんが「その言葉、誰か使ってたよね、確か……」
ツイッターで書きこんだところ「トランス差別だ」につながった。

彼女の発言はハリポタキャスト陣にも受け入れられず、
同窓会を欠席した(された)理由でないかといわれています。

そもそも女性と書かずに「月経のある人」と書くほうが、
僕からすると、かなり失礼に思うのですが。

ところが失礼ですむ問題じゃないのです。

 

女性に襲い掛かる危機

米国で「女子競技にトランスジェンダー女(体は男)を入れていい!」
バイデン政権が決めて、多くの州が反発しています。

また「セルフID法」という、性別を自己申告でいくらでも変更できる

さらに医学分野でも「女性」という言葉を使わず、
「月経のある人」など表記を変え、大いにもめている

そして女性の権利をうたうフェミニズム運動者の一部が、
女性よりトランス女の権利を優先に動いていること。

英国は性別承認法があり、承認されるまでに長い年月をかけます。

金さえ払えば簡単に性別変更ができるよう法整備が進む予定だったが、
首相(メイ→ジョンソン)が変わってお流れになっている。

「女性」の今後にかかわる大きな問題となっていますが、
現時点で一部の人しか興味ない状態です。

※日本も上記の流れができつつある状態で、
大手マスコミはどちらかといえば歓迎する側。

日本でもハリポタ20周年にかかわらず、
大きく盛り上がらないのも納得いきます

ローリングさんの発言で、一部の人が大騒ぎ(暴動込み)したり、
世論がメディアの思惑と反対に流れたりするので。