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先日ヤフーニュースにて、
アイドルで女優、現在はお母さんの
早見優さんが所属事務所と契約を終え、
独立をしたと流れていました。
まずは独立おめでとうございます。
僕は早見優さんの現役時代を知りません。
僕が言う現役とは「人気アイドルとしての早見優」です。
どれだけ彼女がすごかったのか?
僕はもちろんl知らない人から見れば、
そこらのママさんタレントでしかありません。
僕自身がすごさをしりたくて掘り下げてみました。
すると……2つの強烈すぎる個性がわかった。
※画像左の男性はDJKOOさん
早見優の生い立ち
始めにアイドル早見優さんの生い立ちを見ていきます。
1966年静岡県熱海生まれ。
お父さんはジャズシンガーの井上良さん。
お父さんの母親(優さんの祖母)はドイツ生まれ英国育ち。
母は若いころモデルだった。
3歳まで静岡で暮らし、7歳までグアム島、14歳までハワイで育ちました。
ハワイにあるデパートでスカウトされ、一人で日本に帰国。
アイドルレッスンを受けつつ、アメリカンスクールに通う日々でした。
インタビューによりますと、お母さんと一緒にエレベーターに乗っているとき、
モデル事務所を経営していた女性社長が声をかけて、名刺を渡してきた。
一週間後、優さんから電話をかけると、すぐさまモデルとして採用された。
1982年にアイドル歌手としてデビューを果たし、
堀越高校に入学し、卒業し、上智大学外国語学部に入ります。
96年に一般の男性と結婚し、二人のお子さんを産みます。
お子さんとは日本語及び英語を使って話し合っているとのこと。
ミュージカルに出演しつつ、英語能力を生かして絵本の翻訳など、
様々なサービスをこなし、先日事務所からの独立を発表したのです。
花の82年組はどれだけすごいの?
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早見優さんは82年デビューから「花の82年組」と呼ばれています。
同期には松本伊代さん、小泉今日子さん、
中森明菜さん、シブがき隊(布川敏和、本木雅弘、薬丸裕英)らがいるのです。
82年を象徴する歌として、小泉今日子さんの「なんてたってアイドル」があります。
この歌、学園天国の次に好きです。
このころ、僕はまだ生まれていないので、
花の82年組がどれだけすごかったのかわかりません。
アエラの記事によりまと、
- 雑誌の切り抜きを下敷きなどに使う学生が多かった
- 現在売れている曲は82年代を下地あるいは編集したもの
- 演技と歌が両立しており、曲ごとに雰囲気や表情を簡単に変えられる
書いており、さらに歴史を少しさかのぼりますと、
南沙織→山口百恵→松田聖子
伝説アイドルの流れができているところに、82年は一気に輝く人材が集まった。
特に松田聖子さんは伝説級のアイドルで、
現在も彼女に敬意をこめている歌手やアイドル、声優を知っています。
(中川翔子さんはその一人)
画像元:https://youtu.be/ixl9jhDAh14
82年代アイドル女子の大半が、まずは松田聖子をまねた。
そこから松田聖子とは違う路線(個性)を見出し、気高い存在へと変わった。
例:中森明菜は不良系へ、小泉今日子はショートカット、松本伊代は妹系
ちなみに松本伊代さんに関してはこちらで書いています。
インタビューによりますと、82年組はギスギスした空気もない一方、
事務所側は「〇〇ちゃんより頑張らないとね」
ライバルとして互いを意識していたとのこと。
当時の控室は個室でなく大部屋にみんな集まっていた。
同い年あるいは先輩後輩という形で、
では早見優さんの個性は何だったのか?
早見優の個性:バイリンガルと頭の良さ
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早見優さんは3歳から14歳まで米国(南国)で暮らしていました。
日本語よりも英語のほうがペラペラだった。
当時の情報によりますと、英語ができる才色兼備アイドルと見られました。
実際、堀越から一浪して上智大学に通うほど、頭のいい女性です。
インタビューでも品の良さを感じます。
余計なことをしゃべらないよう、すごく頭を使って言葉を選んでいる。
何も考えないでしゃべるタイプ(小泉今日子型)も魅力ですが、
頭を使って言葉を選び、聞いている人たちを喜ばせるのも、大きな魅力ととらえています。
面白そう!が運命を切り開いた
Bプラスのインタビューで10代の思い出を語っていました。
14歳でデビューし、両親のいない日本でアイドル活動をしていた。
寂しい、という気持ちはもちろんあった。
しかし寂しいよりも「歌手として活動できるなんて楽しそう」や
「これは面白いわあ」気持ちのほうが何倍も強かった。
年を重ねるにあたって、リスクも考えるようになった。
おかげでへこたれない根性と図々しさを身に着けた(笑)。
10代の良さは思い切り及び、楽しいと思ったことには一心不乱に突き進む姿勢だと。
当時のファンが優さんに惹かれたのも、
アイドルをやる楽しさが伝わってきたからでしょう。
10代のころに持っていた輝きは失わている一方、
10代のころにはない新たな魅力、世界を切り開いていった。
それが現在の彼女を創っているのですね。
独立後、どういう展開になるかはわかりません。
これからも頑張って下さい。