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あさって水曜日のホンマでっかTVや、
木曜日NHK総合番組、所さん!大変ですよに、
マーケターで評論家で、
タレントの牛窪恵さんが出ます。
牛窪(うしくぼ)という名前は非常に珍しく、
名前の由来すら気になってしまうのです。
牛窪さんを調べたところ、
真っ先に現れた単語が「性被害」でした。
一体何があったのか、調べていきますと……
被害も怖いけどむしろこわいのはこちらでした。
牛窪恵の簡単な生い立ち
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マーケッターかつ評論家でタレントの牛窪恵さんは、
1968年正月に東京都で生まれました。
2020年時点で52歳。
正月に生まれた芸能人といえばkinkiの堂本光一さんを思い浮かべます。
日本大学芸術学部映像学科を出た後、
出版社に入り編集やPRのお仕事を通し、5年後に独立。
大学に入る前、ある私立高校に通っておりました。
しかし校風が合わないため中退。
大検を通して受験資格を得たのち、特待生として大学に入ったのです。
フリーライターとして様々な分野の取材を重ねるうち、
マーケティングを中心とした「有限会社インフィニティ」を立ち上げました。
大手企業と共同で商品開発に乗り出す一方で、
ライターとして様々なビジネス書を出すのです。
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「おひとりさま」という単語を知っていますか?
岩下久美子さんという大学教授が本を通し作った言葉です。
おひとりさまという言葉を使う範囲を広げ、
あらゆる分野に浸透させていった人物が牛窪さんとのこと。
前年まで立教大学大学院に通い既婚女性に関する研究を行っていました。
またMBA(経営学修士)をとり去年卒業したのです。
プロフィールだけを見ますと、
牛窪さんは今起きている出来事を分析しながら、
社会や世間の波を創るのが大好きだなと感じます。
牛窪恵の父親がまさかの仕事をしていた
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牛窪恵さんのお父さんはフジテレビのドラマで、
演出家としてお仕事をなさっておりました。
幼いころからスタジオ見学という形でテレビ局に入り、色々な裏側を見ていたとのこと。
幼い頃に何を見たか、何をしたかは将来確実に影響を与えます。
ある年齢で子供のころの道からずれて、全く違う道に行くはずだったのですが……
時がたつにつれて子供のころの遊びの延長線上にいる。
子供のころに遊んでいた、学んだことが何らかの形で、
将来の生き方にも影響を与えますね。
そして影響はこんな負の側面にもあります。
牛窪恵が味わった性被害が二つの意味で恐ろしい
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アエラにて牛窪恵夫妻のインタビューがありました。
20代のころ牛窪さんはストーカー被害を受けていたのです。
同じ職場の男性が突如ストーカーとなり、
家族全員の命が危機にさらされたと述べています。
アエラのインタビューによりますと、
牛窪さんが会社を辞めてフリーライターになった後、
ストーカー被害を受けたとのこと。
牛窪さんがストーカー被害を受けたとき、
アメリカではストーカーという言葉があったものの、
日本ではまだ定着すらしていなかったのです。
※1997年にストーカーを題材にしたドラマがありました。
96年あたりからストーカーという言葉が一般化したのかな。
(牛窪さんの20代は1988年から98年まで)
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被害にあわれた結果、牛窪さんは外を出歩くのが怖いばかりか、
ストレスによる激やせ(15キロ減る)を味わったとのこと。
この時、結婚する前の旦那様が支えてくださったばかりか、
フリーライターとして岩下久美子教授のお世話となったのです。
岩下久美子教授は99年に起きた桶川ストーカー殺人の取材を行い、
彼女に色々告白して心が軽くなったと述べています。
さらに牛窪さんのお母さんがカウンセラーであり、
お母さん経由で著名カウンセラーを紹介してもらい、
信頼できる人に色々吐いて楽になったとのこと。
「また襲われるかもしれない」
一つのトラウマは将来の夢以上に人生にとって悪影響を受けます。
僕も去年の冬に交通事故をやらかしたとき、冬の運転が今まで以上に怖くなりましたもの。
特にブレーキが全くきかないというのがもう……
加害者である犯人がまず気づかない怖さ
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牛窪さんは犯人と付き合っておりませんでした。
犯人側から見ていきましょう。
付き合っていないけれど、自分(犯人)から声をかけられない。
犯人にとってできることは相手(牛窪さん)を徹底的に知り、
彼女がどんな生活をしているかを妄想しながら、
自分(犯人)と楽しい部分のみを頭の中で描き出すだけ。
だんだん頭の中で描くゴールを邪魔する存在が現れたとき、
「いらないからけしちゃえ」
妄想は形となり行動を起こしてしまうのです。
※もちろん全員がそうなるわけではありません。
僕はストーカー被害を味わった経験はありませんが、
素直さを無理やり抑えてい学生時代、
一歩間違えればストーカー加害者になっていたかもしれません。
僕も一人好きな人がいたのですが、声をかけられなかった。
気が付いたら彼女に関する情報を大まかに調べ……あの頃の自分はやべーな。
理性で「さすがにこれはしちゃいけない」って抑えていましたもの。
自分が何をしているか?
誰かが教えてくれても自覚しない限りわからないのです。
ストーカー加害者はまさか自分がストーキングしていると全く思っていないでしょう。
牛窪さんが被害にあわれてからすでに10年以上たっています。
犯人は当時の自分がストーカーだったと自覚しているのでしょうか?
それとも……僕はこれが恐ろしい。
いじめだろうがストーカーだろうが詐欺だろうが、加害者は基本気が付きません。
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