宮下草薙消えたの意味が人生の”受け入れがたい”真実をトコトン突いてる件



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来週火曜日の踊るさんま御殿に、
お笑い芸人の宮下草薙が出ます。

小学校時にバカ殿を見てお笑い芸人を目指し、
同級生の漫才にダメ出しを行い、
おもちゃ屋でバイトしているおかげで、
ホビー造形の深い宮下兼史鷹(けんしょう)さん。

幼い頃から引っ込み思案、
高校では「いじめられるのでは?」
強迫観念を理由に中退。

芸人はんにゃの影響でお笑いを目指し、
相方をはじめ多くの芸能人から
「愛されキャラ」となっている草薙航基さん。

さて宮下草薙さんを見ていきますと、

「消えた」という単語が出ていました。

あれ、来週さんま御殿に出るよ。
まだテレビで活躍してるじゃん。

なのに消えたって失礼じゃなくね?
色々調べていきますと……そういうことか。

 

限界を感じている草薙

宮下草薙

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今年7月オードリーの番組にゲストとして現れた宮下草薙。

お二人の簡単な生い立ちが述べられた後、今後の宮下草薙はどう展開していくのか?

すると草薙さんは「(芸人を)辞めるつもりでやっている」と述べ、
一方で宮下さんはおもちゃの知識を生かして、
ガレージを作っておもちゃに囲まれる生活を送りたいと述べていました。

草薙さんは微笑みながら、
「宮下がおもちゃ屋を経営するなら、自分はそこで従業員として働く」

しかしおもちゃと関係ない仕事ばかり増えているため、
「本当に宮下経営おもちゃ店の従業員になれるのか?」

不安を抱いているとのこと。

現在はまだ消える気配がないけど、
草薙さんはいつ消えてもおかしくないんだなと分かりました。

メディアからお仕事が来ないという意味でなく、いつでも自分の世界にこもれるという意味で。

 

草薙が示す人生の本質

宮下草薙

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僕思うんだけど、宮下草薙の強さってここにありますね。

他の芸人は「仕事をもらわないとやっていけない」
危機感があるから、ちょっと嫌な仕事でもやります。

一方で宮下草薙、特に草薙さんは違う。
どんなに仕事、お金があってもそこらは重要でない。

いっそメディアから声をかけられなくてもいい。

草薙さんは独自の哲学を持っている。
宮下さんは哲学に合わせることなく、イジりながらも動かしている。

そして草薙さんをだれよりも心配し、面倒をみている。

ここに僕は思うのですよ。

「あれが欲しい」という時ほど手に入らなくて、
「別にいらん。それより大切なことがある」と信念がある。

結果として第三者(特に同業者)から見て、
「バラエティ番組でのトーク」という仕事を手に入れている。

うまく伝えられないんですけど、この二人を見ていると人生の真理を見ている気がします。

ちなみに草薙さんの考えに似た芸人がいます
彼も「自分がここにいるのは運。いついなくなってもいい」

しがみついていないんですよ。だからかえって呼ばれているのです。

 

本人もわからない「売れてる理由」

宮下草薙

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宮下草薙さんは文化放送でラジオをやっています。

売れてる芸人のYOUTUBE登録者数を話題にあげ、霜降りとか四千頭身とかすごいと。

なんで自分たちはこんなに人気が出たんだろうか?
他の芸人と比べて華もなければ、キャッチーなギャグもない。

なんで売れたのかがよくわかっていないと。

自分のことは自分が一番わかるようでわかりませんね。
僕も他人から指摘を受けて初めて、

「あ、僕ってこういう人間なんだ。結構ゲスい部分あるじゃん」

気づくほどですからね。

※他人がゲスいと思っているところって僕自身からすると、
「なんて自分は不幸なんだ」と思ってしまうところが多い。

宮下草薙が今も消えない理由として、一つ目は草薙さんに元気づけられる人々です。

草薙さんと同じような気持ちにいる人からすると、
彼の勇気ある振舞いに感動し、活力をもらえると述べています。

詳しくはこちら。

フライデーによりますと、宮下草薙は開き直っている
草薙は自己否定から始まっているけど、裏を返すと現実主義者だ。

また草薙さんにとって不幸な出来事があったとき、
真正面から受け取るのでなく、ラッキーと視点を変えて幸福へと考えを変える人だと

例えば銀紙にくるまったガムを踏んでしまった。

「ああ、ガムを踏んだ」でなく「ガムを直接踏まなかった、靴が汚れなくてよかった」です。

宮下草薙

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同じように先輩芸人のいじりに真正面から受け取って落ち込むのでなく、
反論の機会を見出しツッコミ返し
ます。

先輩芸人だろうと平気でかみつく。

芸人の仕事がいきなり取り上げられても重要ではない。
むしろいつ芸人を辞めてもいい覚悟を持っている。

先輩芸人からすると、時に怒りを抱くこともあるでしょう。

「みんながびくびくするのに、よく草薙は跳ね返してくる。
こりゃイジりがいがあるし、先輩としてうかうかしてられない」

先輩芸人はこうも捉えているんじゃないでしょうか。

スタッフやプロデューサーとしては、
草薙さんは怖いもの知らずだけど生意気でないキャラ

かわいがられる傾向がふんだんにあるわけです。
かわいがられるから次々と仕事も舞い込んでくると。

そして草薙さんをうまく操っているのが宮下さんだ。調和のとれた良いコンビですね。

なお二人の調和はここでも楽しめます。

 

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