画像元:https://twitter.com/chibalotte_pr
昨日のロッテ戦で生きる伝説投手、
佐々木朗希君がやらかしました。
目の前にいる人を大激怒させてしまった。
バッターでも松川キャッチャーでもない。
白井球審(白井一行さん)です。
びっくりしましたよ。
白井球審がガチギレで佐々木君に詰め寄り、
あわや大乱闘を起こしそうになりましたから(笑)
もちろんツイッターは大荒れ。
でも一番ひどいのが松川選手に対する態度でしょう。
白井球審の簡単な生い立ち
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白井球審こと白井一行さんの簡単な生い立ちから見ていきましょう。
1977年兵庫県生まれ。既婚者で息子と娘がいるとのこと。
小学校1年生から野球をはじめ、高校での甲子園経験はなし。
甲賀総合科学専門学校を出た後、97年からパリーグ審判部に入った。
2000年に一軍の審判を務め、甲高い声が特徴となっています。
スポニチに白井球審の1日生活がありました。
今年2月ソフトバンクの宮崎キャンプにて、
白井球審は毎朝6時から90分ほどサイクリングトレーニングを行い、
試合で審判を務める体力作りをしているとのこと。
続いて新人やベテラン球審らと一緒に発声練習。
ソフトバンクの選手たちが現れ、紅白戦を行う時に審判として登場。
およそ90分ほど審判を務め、合計250球を見定め、汗だくに。
紅白戦を終えた後、今度は球審同士で集まりお勉強の時間。
夜遅くまで審判として観察眼を磨いているのです。
憎まれ役の白井球審
スポニチで白井さんは、球審の中で最も退場を勧告した審判であり、
ピッチャーやバッター他はもちろん、監督やコーチにまで
「退場!」を宣告している。
結果、ファンをはじめ多くの人から「白井最低!」と、
憎まれ役を担っているのです。
※上記動画デーブ大久保さんの解説によりますと、
白井さんは「昭和親父」特徴そのもの。
5ちゃんのスレッドを見ますと、
白井球審に対する同情はほぼなく「腹立つ」の一言のみ。
腹立つ理由の一つとして
「黒子のお前が主役(選手たち)をくってどうするんだ」
「観客を心底不快にさせる球審なんていらない。
こいつを無理やり引きずりおろす方法はないのか」
白井球審にとっては仕事の一つだから、
「やめろ・降りろコール」を一切気にしておりません。
スポニチのインタビューによりますと、
「退場を宣言した時、相手チームの対応もきちんと見ている」
人間観察をしつつ、ただただ審判としての務めをこなしているのみです。
白井球審は佐々木投手の何に激怒したの?
20歳にオラつく白井
仲裁に入る18歳#chibalotte pic.twitter.com/GkUGnCHFG9— t@千葉ロッテ (@lotte_0104) April 24, 2022
普段ファンや選手、監督を激怒させる審判が、
佐々木投手の態度に対し、反対に激怒してしまった。
なぜ白井球審は怒ったのか?
スポニチによりますとインタビューにて、
「何も語ることはない!」怒り心頭でした。
ネット及びスポーツ紙によりますと、
佐々木投手の態度に苛立ちを覚えたとのこと。
白井球審が外角低目への直球を「ボール」と判定した。
動画で見る限り「ストライク」にも見れる。
微妙です。
すると佐々木投手がいったん帽子を外し、後ろを向いた。
白井球審はそこに腹をたて、マスクを外し、かけよった。
はっと気づいた松川捕手が白井球審をなだめた。
仮になだめていなければ乱闘になっていたかもしれません。
※白井球審が佐々木君を殴るところ、見たかった気もする……
投手 佐々木朗希20歳
捕手 松川虎生18歳主審 白井一行44歳
さすがにこの態度は許せない。
20歳が投げた渾身の球がボール判定で悔しくて感情を表すのは当然だと思うけど、44歳の主審があの態度で20歳と18歳に詰め寄るのはあり得ない。18歳が1番大人だった。
— NIKE (@nike898989) April 24, 2022
実際の動画(上記)を見たところ……
佐々木投手がどんな言葉を投げかけたのか。
どんな表情を白井球審に見せたのか。
僕からはさっぱりわからない。
白井球審といえど感情を持つ人間です。
また佐々木君も伝説をやってのけて、伝説を更新している。
※昨日はヒットを放たれましたけど
佐々木君の態度を通し「この天狗野郎」思ったのかもしれません。
上記動画、デーブ大久保さんの解説によりますと、
「佐々木君はマウンドを勝手に降りるしぐさをとった。
昭和時代思考の白井監督にとって、退場に十分値する」
生意気な反抗態度とみなされたのでしょう。
チームやファンが審判に怒りをぶちまけることはあっても、
反対に球審がピッチャーに怒りをぶちまける光景はめったになく、
「佐々木君はまた新しい伝説を作ったな」思ったのです。
白井球審が松川捕手へ取った態度がパワハラ?
今回の白井球審の行動で最も批難されるべき点は、止めに入った松川捕手を威嚇してるところだろう。佐々木朗希への威嚇行為は正当化できても、松川への威嚇は1%も正当化の余地がない。 pic.twitter.com/RxLap0T8gy
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) April 24, 2022
もう一度上記動画を見ておりますと、
白井球審は松川捕手になだめられた時、
ものすごい剣幕で松川捕手にも怒っています。
この光景についてツイッターでは
「松川捕手を威嚇している、最低だ。
佐々木投手に対しては同情の余地があるけど、
松川捕手に対する態度は八つ当たりでしかない」
怒りの声がある一方、
「18歳の松川捕手になだめられて、白井球審は恥ずかしくないのか」
「松川選手、良くなだめた。素晴らしい」
松川選手に対する人間性の評価も上がったのです。
佐々木-松川バッテリーにて、
松川選手は試合運びを佐々木投手に任せています。
我が強いピッチャーの想いを受け取り、
キャッチャーは最大限ピッチャーのリズムを高め、
相手チームを翻弄させるために、調整を行っている。
白井球審の激怒によって佐々木投手のリズムを崩されたら、
試合に負けるかもしれない。慌てて駆け寄ったとみています。
松川選手についてはこちらをお読みください。
今回の試合で一番株を上げ、やっと認知されるようになった。
審判すら怒らせる佐々木君。
次はどんな伝説を残してくれるのでしょうか。