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先日ABCおら来グランプリで見事優勝を勝ち取った
お笑いコンビのカベポスター。
カベポスターは浜田さんと永見さんの二人からなるコンビです。
二人の結成秘話やカベポスターの由来など、
色々見ていると「喧嘩」が目に入りました。
コンビである以上、喧嘩は当たり前。
しかしやった場所がラジオということで、
色々見て行ったら……。
カベポスター結成秘話
TBS「ラヴィット!」
【OP先行】王者カベポスター&ニッポンの社長参戦!「オススメの焼いたもの」!#TVer #ラヴィット! #川島明 #田村真子 @tbs_loveit @akira5423 #NowOnTVer #もっと今をつなぐテレビへhttps://t.co/dptgBpjLJ3— TVer【公式】★全番組投稿はこちらに引っ越しました。 (@TVer_info) July 13, 2022
始めにお笑い芸人カベポスターの結成秘話から見ていきましょう。
noteのインタビューによりますと、
浜田さんはトヨタをやめてNSCに、永見さんは大卒後に入りました。
NSC時代、お互いきちんと話をしていなかった。
浜田さんは「大喜利ですごい成績をとるやつがいる」
永見さんのうわさを聞いていたのです。
浜田さんが永見さん以外の人とコンビを組んで漫才を行うものの、
今一つ合うものがなく、コンビを解消していました。
一方永見さんは浜田さんのツッコミを見ていた。
「普通の一般常識を言っている」だけと感じた。
永見さんはこう捉えた。
その場の状況をよく見たうえで、流れに沿って的確にツッコミを入れている。
とても印象に残り、NSC卒業後、永見さんが浜田さんに連絡しました。
https://twitter.com/manzaigekijyo/status/1547555258640900097
しかし永見さんはもう一人、候補者がいた。
そこで台本を作り、一緒に漫才をやって比べた。
もう一人の候補はうまくいきすぎて違和感があった。
一方浜田さんはうまくいかなかったけど、彼なりに考えているのがわかった。
永見さんはうまくいかない浜田さんに対し、
「こっちの方が成長したら化ける」確信し、2014年にコンビを結成しました。
結成秘話で僕が面白いと思った部分は永見さんの判断です。
うまくいった候補者よりも、むしろぎこちなかった浜田さんに将来を見出した。
永見さんは大学時代、よくプログラミングを組んでいました。
プログラミングは正しく軽く動くのが一番気持ちいいのです。
でも彼はバグがあって整えるのが大変な浜田さんを選んだ。
人生の選択において、
人間は正しさよりも楽しさ(間違いがあっても)を
求めてしまう生き物なんだなと思ったのです。
ちなみに浜田さんの生い立ちはこちら。
永見さんの生い立ちはこちら
カベポスターの由来
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カベポスターの由来を調べたところ、
永見さんが「ポスター」という言葉の響きが好きで、
「ポスターといえば壁」連想し、つけたとのこと。
ちなみに浜田さんは「エバン・ロンゴリア」という、
メジャーリーガーの選手をコンビ名に持ち出してきた。
他にも候補があったので、それぞれトーナメントを組んで、
面白いほうが勝つというゲームを行いました。
具体的にどんなやり方で勝敗が決まったのか、わかりません。
カベポスターの喧嘩エピソードを調べた結果
去年ラジオ関西の番組にて、先輩芸人が体調不良で休みをとり、
代打としてカベポスターが現れました。
別の女性アナウンサーと一緒に番組を進めていきました。
収録前の楽屋で浜田さんが「神戸広い」いったところ、
先輩芸人からいじられたことを永見さんが述べた。
浜田さんは「本当はそんなこと言ってない。神戸イジリやめてほしい」
永見さんは「別に行ってなくても、ノリに乗ればいいんじゃないか?」
浜田さんはラジオで不機嫌な態度を出してしまったのです。
そこからお互いの欠点をラジオで言い合った。
ラジオ関西のディレクターによると、
ネタでやっているのかガチの喧嘩なのかわからなかったとのこと。
すると本当に口喧嘩となってしまった。
もちろん口喧嘩部分はすべてカットされたものの、数十分続いたのです。
ABCお笑いグランプリで昨年優勝したオズワルドのコメント。
Q.注目コンビは?
畠中さん「去年準優勝で僕らの優勝を唯一認めてないカベポスターですね」
伊藤さん「うるさいんですよずーっと!僕らの方がウケてた、僕らの方がウケてたって!果たして勝ってくれるのかどうか…」#ABCお笑いグランプリ pic.twitter.com/Y7nBgRKD4r— Lai (@stog__) July 7, 2022
収録が終わった後、二人は再び話し合って仲直りしました。
もちろんラジオ関西スタッフやアナウンサーにも謝罪しました。
ちなみに知恵袋でその番組を聞いていた人の感想によりますと、
喧嘩の話題は「ボケとツッコミ」であり、プライベートではなかった。
二人ともクセが強いので、ぶつかるときもあるんじゃないかと。
どんな理由があるにしろ、楽屋で喧嘩しなさいよ。
仕事の場(しかも初めての現場)で喧嘩して迷惑をかけなさんな。
スタッフはもちろんリスナーにも迷惑だわ。
言いたくなりますね。
カベポスター流漫才のコツ
仲良しエピソードを探ったのですが、現時点でほとんどなかった。
そこで二人の喧嘩テーマが「芸事」から芸風を調べました。
ぴあ関西版のインタビューによりますと、
カベポスターは永見さんがネタを作っています。
ネタを創って合わせるとき、完璧にネタを作りません。
一部浜田さんのツッコミに穴をあけるのです。
画像元:https://tango-gacha.com/
続いてネタをつくるとき「単語ガチャ(上記画像)」を使い、
適当に出た単語を用いて発想を膨らませていくとのこと。
そしてカベポスターの漫才を見ていただくと、
二人ともあまりリアクションをとらず、トークに集中させています。
https://twitter.com/matsu_bouzu/status/1546405947261997056
Lmagaインタビューにて二人は述べています。
「リアクションではほかの芸人に負ける。だからトークに焦点を定めて徹底的に鍛えた」
ボケはもちろんツッコミも淡々と進んでいます。
代わりにハキハキを声を出し、少しでも話を聞いてもらう工夫をしているのです。
リアクションで笑う人にとって、物足りない部分があるでしょう。
M-1グランプリの傾向を見ますと、決勝には残っても優勝は難しいのでは?
思ってしまうところがあります。
カベポスターがM-1で優勝できれば、また漫才の歴史も変わると思うのです。
「リアクションが弱点でも、トークで十分優勝できるやん!」
後輩にとってチャンスとなりますから。
優勝を目指して頑張ってください。