画像元:https://www.instagram.com/kazlaser/
火曜日のおどるさんま御殿に、
お笑い芸人メイプル超合金の、
カズレーザーさんのみでます。
メイプル超合金は安藤なつさん、
カズレーザーさんからなる男女コンビ。
中学生から芸人を目指し、
介護業界に携わりながら、
いろんな人の気持ちを汲み取り、
男性からモテる安藤なつさん。
担当はツッコミです。
とにかく働きなくない一心から、
色々選択肢を狭めていった結果、
お笑いの道にやってきたカズレーザーさん。
担当はボケです。
二人は2012年にコンビを結成し、現在も続いております。
さんま御殿ではインテリ芸人側として登場し、
オバカ軍団のあまりの発言に開いた口が塞がらない状況……
とのことですが、
本業であるお笑いを見ていくと、
一つ気になる個所がありました。
M-1グランプリです。
メイプル超合金、なんと2年のみ出場し、
それ以降は出ておりません。
気になりました。
※画像の男子二人はぺこぱ
なぜメイプル超合金はM-1に二度しか出ない?
画像元:https://news.1242.com/article/106148
はじめにメイプル超合金のM-1グランプリ経歴として、
2015年に初出場を果たし、なんと決勝戦まで行ったのです。
2015年時の優勝者はトレンディエンジェルで、
敗者復活戦からの優勝というドラマを生み出しました。
翌年も出場したのですが準決勝で敗退。
昨年トレンディエンジェルに敗れた銀シャリが優勝をもぎ取りました。
2017年以降はM-1グランプリに出ておりません。
15年時点ですでに決勝戦まで行く実力があるから、もうでなくてもいいのかと思ったのか?
あるいは「負けるのが嫌」だからでなくなったのか。
すると今年放送したあるラジオ番組に、気になる発言があったのです。
M-1グランプリ時のメイプル超合金エピソード
画像元:https://youtu.be/UwCnWZknM7s
先月ラジオ「ナイツ ザ・ラジオショー」に
メイプル超合金の安藤なつさんがゲストとして出ました。
M-1グランプリではインタビューが多すぎる。
※決勝出場者に対するインタビューが多く、あまり集中できないし気がまぎれる。
インタビューに関する批判をナイツがしたとき、
安藤さんはカズレーザーさんをほめていました。
「へらへらしながらインタビューに答えている」
「トイレに入るとき、彼は口笛をふきながら行った」
カズレーザーさんはこの業界に入るときからすでに覚悟をしています。
詳しくはこちらに書いているのですが……
芸人になった時点で99%成功はない。
稼げなくて当たり前、廃業しても全くおかしくない。
何より働いているという感覚もない。
M-1で回りの支持や期待を背負っている感覚もない。
自由にのびのび、いつもの通り芸を行うだけ。
安藤さんにとっては大舞台の場であっても、
カズレーザーさんにとってはいつものイベントでしかない。
無理して優勝をとる必要はない。別に出なくても、名前は売れているからいい。
この考え方があるんじゃないかと思うのです。
2016年大ブレイクしたメイプル超合金
画像元:https://youtu.be/-A4zkq7dpFo
サイゾーウーマンによりますと、
2015年のM-1を通して、メイプル超合金とトレンディエンジェルのみ、
数多くの番組に呼ばれ、大ブレイクしたとのこと。
サイゾーウーマン記者は「めったにないことだ」驚いていました。
2016年時点ですでにブレイクして、たくさんのお仕事があった。
M-1に出なくても食っていけるだけの実力があった。
無理して優勝をとる必要はない。二人で判断し出なかったのか。
色々推測は出てきますが、真相はわかっていません。
一方でほぼ毎年出て決勝まで残るものの、
そこから先の優勝にたどり着けない芸人として和牛がおります。
僕は和牛vs霜降り明星の戦いを今でも思い出します。
二組の間にどんな差があったのか、詳しくはこちら。
今年優勝者はミルクボーイですが、僕の中では”それほど”深い印象を抱きません。
むしろぺこぱのほうが印象深いかな。マネしたくなるリアクションをとっているからです。
一方霜降り明星はせいやさんがドラマ、オールナイトニッポンなど色々出てきています。
M-1は単にお笑いの良さを決めるだけでなく、
いかにインパクトと深い魅力を視聴者に提供できるか。
視聴者だけでなく彼らを採用するディレクターに、いかに深いインパクトを与えられるか。
お笑い技術は決勝に出る時点でみんなあります。
お笑いだけでは言い表せない部分、
人としての”自分でも気づかない隠された魅力”に、
ブレークするか否かの鍵があるのかもしれません。
ところで、メイプル超合金が2016年に大ブレイクしたとのことで、
17年以降M-1に出なくなった別の理由がふっと浮かびました。
準決勝敗退に見るビジネス判断
画像元:https://youtu.be/2VZMqKRMf3I
漫才ではカズレーザーさんが安藤なつさんをうまく誘導し、笑いを作っております。
安藤さんは場を和ませて、スタッフらとカズレーザーさんの衝突を防いでいる。
またカズレーザーさんが炎上しないよう気配りしている。
二人の絆に関してはこちらをお読みください。
カズレーザーさんはとても頭の回転が速く、2016年の準決勝で敗退した際、
「あ、これ以上M-1に出ても、大きな伸びはないなあ」
ビジネスでいう撤退のタイミングだと思ったのかもしれません。
M-1に固執しなくても、あちこち仕事があるじゃないか。
だったらそっちに集中すればいいやと。この説を僕は考えています。
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