画像元:https://twitter.com/JuriWatanabe_
思わず笑ってしまいました。
だって胸元に「日本」の文字があるんだもん!
昨日、イスラエル大使館のツイートで
日本とイスラエル国交樹立70年を記念し、
今年のミスユニバース日本代表である渡辺珠理さんが
イスラエルデザイナー考案の衣装を着ていました。
するとハフィトンポストが「批判殺到」と書いており、
ある部分については同意ですが、
他の部分は単純に「面白い」と思ったのです。
むしろこのセンスできたかとすら思いました。
ミスユニバース2021日本代表渡辺珠理さんについて
That blissful feeling connecting with nature and soul ✨#MissUniverseJapan #MissUniverse pic.twitter.com/aCdx4mXJdd
— Juri Watanabe | 渡邉珠理 (@JuriWatanabe_) December 7, 2021
始めにミスユニバース2021日本代表、
渡辺珠理さんについての簡単な生い立ちを見ていきましょう。
1995年東京都生まれの2021年時点で26歳。
日本人と韓国人(母)のハーフであり、現在は広告会社勤務とのこと。
身長170cmと高く、カリフォルニア大学を出ており、
日本語とハングル語のほかに英語そして中国語もできる。
珠理さんがミスユニバースに応募した理由として、
「会社員以外の部分で成長を求めていた」
先日イスラエルで世界大会があり、今年はインド代表のハルナーズさんがとったと。
※AFP通信によると政治状況からボイコット運動も起きていたとのこと。
珠理さんはイスラエルへ訪れた経験もなく、
今回の大会を持って初めて足を踏み入れたとのこと。
ミスユニバースへ応募する以前にも、日本やアメリカのミス今大会に出ている。
今年こそ、ミスユニバースで優勝をとりたかったと述べております。
衣装デザイナーアビアド・ヘルマン氏について
https://twitter.com/IsraelinJapan/status/1466277115700002817
今回、衣装に関して物議が上がっています。
衣装を作った方はアビアドさんといい、生い立ちや作品を調べてみました。
上記ツイートにいる右の男性がアビアド(AVIAD ARIK HERMAN)さん。
インスタのプロフィールによりますと、デザイナーであり、
俳優であり、スタイリストであり、バレエダンサーでもあるとのこと。
アビアドさんの公式サイトによりますと、
1983年イスラエル生まれ。幼い頃からすでに服を作っていたうえ、
エジプト、ニューヨーク、スウェーデンなどを転々としていた。
アビさんが女性向け衣装を作った一つのきっかけに、
おばあちゃんとお母さんがいつも自分のためにドレスを作っていたこと。
2013年のミスユニバーススウェーデンにて、
始めてチーフデザイナーとなり、以降のユニバースを担っていきます。
画像元:https://www.instagram.com/aviadarikherman/
インスタグラムによりますと、
今回の衣装は「原宿ファッション」と着物、そして招き猫を融合させた。
アビアドさんの笑顔がなんともいいなと思いました。
アビアドプロデュースの衣装が批判されるワケ
https://twitter.com/HuffPostJapan/status/1470517673880604680
彼の衣装がなぜ批判されるのか。
ハフィトンポストの記事によりますと
「日本人への侮辱でしかない」
確かにイスラエル大使館のツイートにある返信欄を見ていたら、
それらしきコメントはありました。
僕が真っ先に「ちょっと……」思ったのが左前。
和服の着方として左前は死人を示しています。
衣装そのものというより、日本側が誰も気づかなかったのか?
一言指摘してあげればよかっただけのミスですね。
アビさんよりも渡辺珠理さん含む日本側が、
和服の最低限ルールについて知らなかった。
知ってても口を出せなかった方が問題じゃないでしょうか。
もちろんアビさんが知らないから悪かった。
という問題でもないと思えますが。
ある人は述べています。
「ゾンビメイクを施すなら、左前の意味が生きる」
日本イスラエル国交樹立70周年記念で、イスラエル人デザイナーが歓迎とお祝いの気持ちを込めた原宿ファッションと着物の融合デザイン、胸元の「日本」がシュールって声が多いけど、ヘブライ語やアラビア語で「יפן」や「اليابان」と書かれていたら"それっぽい"と私は思うから、そんな感覚じゃないかな。
— 神崎ゆき (@yukinoko811) December 13, 2021
他の人は肩を出しているばかりか、足を出していることから、
「売春婦みたいだ」という指摘もありました。
主に米国の映画祭で、女優らが変〇一歩手前のドレスを着ており、
彼女らに比べたら、全然抑えているほうだと思うのです。
胸元を出すのは「日本」の文字を強調させるため。
胸元に筆を使って「日本」は卑怯です。
笑うじゃないっすか。こんなの。
青年漫画誌にあるような描写、実際にやる人いるんだと思いましたわ。
ほとんどのコメントは「面白い」や「すてき」であり、
そこまで深く気にしていません。
桃色の衣装、金色の招き猫、菊のご紋の帯、桃紫のお団子頭、
そしてアビさんの笑顔と直接細筆で書いた「日本」の文字。
日本人のツボを押さえに来ているとしか思えません。
https://twitter.com/piyococcochan2/status/1470563365613613057
最後に渡辺さんが出場したミスユニバース決勝の衣装画像がありました。
どれもこれもましなのがなく、笑わせに来ています。
これでいいと思うんですよね。