画像元:https://twitter.com/mitsugetsumovie
週刊文春がすっぱ抜いてくれました。
俳優で監督の榊英雄さんが
複数の女性に性行為を強要した。
行為の証拠となるライン画像も出ていると。
結果、今月25日に上映予定だった作品
「蜜月」がお蔵入りしそうだとのこと。
榊英雄さんは報道の一部を事実として謝罪しました。
「まあ、図に乗ったんだろうな」
思う一方
「この人、どこかで聞いたことあるなあ……」
思って調べたら……がくぜんとしました。
「なんで闇落ちしたんですか、長官」
※トップ画像は映画「蜜月」から俳優の佐津川愛美さんと筒井真理子さん
榊英雄の簡単な生い立ち
画像元:https://bunshun.jp/articles/-/52554
始めに俳優で映画監督、榊英雄さんの生い立ちから入りましょう。
1970年長崎市出身。
俳優兼映画監督であり、妻子持ちです。
福岡の大学を出て上京し、
俳優雑誌を見でオーディションを受けたところ、見事勝ち取った。
俳優としてデビューするものの、なかなかいい役に恵まれなかった。
すると先輩俳優の片岡礼子さんからアドバイスをいただいた。
「自分で脚本を書き、監督になったら主役になれる」
ここから映画監督としての経歴も始まった。
その後、役者として恵まれるようになり、一つの代表作として特撮がありました。
画像元:https://youtu.be/H9Hkv9Euju8
特命戦隊ゴーバスターズに司令官・黒木タケシ役として、
かっこよくて責任感のある役柄を演じたのです。
黒木長官を演じた後は監督業として活躍し、
シンガーソングライターの榊 いずみさんと結婚し、
そして久しぶりに見た榊さんがみだらな行為……
あの事件を知っているからこそ、僕は残念でたまらない。
ここがまず一つ目のショックです。
榊英雄、実際の犯罪者を捕まえる
画像元:https://korohiti.hatenablog.com/
僕が榊英雄さんを初めて知った作品がゴーバスターズでした。
ちょうどYOUTUBEの動画でいろいろ漁っているときに、
たまたま特撮もあったので、ついね。
今までの特撮と違う特徴があったせいか、
視聴率はあまり良くなかったものの、僕は面白かった。
※例:5人いる戦隊メンバーの一人が人でなくロボットなところ。
先月までやっていた「ゼンカイジャー」や
今期「ドンブラザーズ」にも影響を与えているのです。
※ゴーバスターズは仮面ライダーフォーゼの前に放送していた。
フォーゼといえば、今いたるところで活躍中の福士蒼汰さん、
そして吉沢亮さんが出ていた番組です。
宇宙キターがまさかここまで活躍するとは……
と、余計な話をしすぎてしまった。
黒木長官として俳優の仕事をしているとき、
ちょうど盗撮野郎が犯罪行為をしていた。
そこを英雄さんが捕まえ、
「身も心も黒木長官じゃないか!」
当時のツイッターでも大きく話題を集めていたのです。
だからこそ、今回の出来事が大変残念だし、
黒木長官を知っているからこそ、ショックでたまらなかった。
もちろん、数多くある役の一つでしかないのはわかっています。
加えて役者と演じるキャラの性格は違うという事実もわかっています。
それこそ榊英雄さんが演じた役には犯罪者とか、
怠けた役柄とか、色々あったでしょう。
僕にとって榊英雄さんといえば、黒木長官が真っ先に浮かんでくる。
黒木長官が悪で脅しも何でもやるゲスな役なら、
「まあ、仕方ないよね」と思ってしまうのですが、
いい役だったからこそ、残念さが本当に大きい。
現在の榊英雄がチャラくて残念
LINEでち〇この写真送ってくる人種だったとは…。。。
榊さんの監督作品は18禁とかのハードな内容の映画も多いから、そういうの撮ってる人がマジモンのヤバいやつだったっていうのはショックでかいです。しかもTwitter鍵垢にして逃げ腰なのもカッコ悪すぎ。
ああ…つらい(´;ω;`) #榊英雄 pic.twitter.com/qibd1z6ejK— ヂェーン (@jane_etekichi) March 9, 2022
先日、週刊文春の報道で榊英雄さんが複数の女優に対し、
みだらな行為をしたという記事を出していました。
榊英雄監督として出す「蜜月」は、
まさに女性の性被害がテーマの一つになっているとのこと。
「映画にリアリティを持たせるため、監督自ら実行したのか?」
思ってしまいました。
文春の報道によりますと、榊さん主催のワークショップや、
榊さん監督の映画に出ていた女優ら数人が、
「榊英雄からみだらな行為をされた」訴えているとのこと。
ぼくの脚本作「蜜月」の榊英雄監督が起こしたとされる性暴力、性的行為の強要について、週刊文春から取材を受けました。紙は明日発売で、電子版は有料です。なお記事内には酷い性暴力の記述があります。ご注意ください。https://t.co/1TacG68ueT
— 港岳彦 (@minatotakehiko) March 9, 2022
「蜜月」脚本家の港岳彦さんが性被害の話を聞き、
即座に榊さん本人や政策委員会らにメールを送り、発覚したのです。
文春には当時のライン画像も残っております。
榊さん所属の公式事務所にて、コメントが載っておりました。
記事の内容につきましては、事実であることと、
事実ではない事が含まれて書かれておりますが、
過去のことをなかった事には出来ません。引用元:http://s-familytree.com/
どこまで事実かどうかは今後の報道によってわかるでしょう。
※ 女優との行為については「合意の上」という声も上がっている。
合意なら合意で奥さんと子供に対する裏切りでしかありません。
今回の事件を通し、僕は久しぶりに榊英雄さんの顔を見ました。
ひげ面でワイルドさ、オラオラオーラが漂い、
黒木長官とは正反対のチャラさが存分に出ている。
ここが二つ目の残念さです。
映画「蜜月」の内容は?
最後に映画「蜜月」の内容について述べたいと思います。
シネマトゥデイによりますと、
蜜月は「過酷な家庭環境で育った一人の女性」に焦点を当てている。
すでに試写会を開いており、見た人たちの感想を一部載せていきます。
noteにあったネタバレ感想によりますと、
お父さん(義理の父)と娘(主人公)が性関係を持ってしまうと。
お父さんが娘を襲ったのでなく、
むしろ母親への反抗から義理の父と寝た。
フィルワークスのレビューサイトによりますと、ホラー映画にも受け取れた。
主演の佐津川愛美さんの演技が素晴らしい!
絶賛の声が多く上がっていました。
予告動画を見ていただくと、母親の怖いこと。
だからこそ榊英雄監督のやらかしに、
「女優の人生を無駄にするなよ」怒りのコメントも上がっている。
あらすじやネタバレ内容を見ると、人間ドラマとして素晴らしいと思います。
でも人間としてやっちゃいけないことをしたのは事実。
今の時代、絵仏師良秀(宇治拾遺物語)になっちゃダメなんだぞ。
黒木長官に叱られなさいと、僕は思ったのです。