大怪獣のあとしまつプロデューサー発言が斜め下すぎて大炎上!




画像元:https://twitter.com/shinichiwakasa

先週、日本映画アカデミー賞がありました。
鈴木亮平さん、おめでとうございます。

一方、今期よくない映画の一つとして、
「大怪獣のあとしまつ」があります。

ネットで調べても「くそ映画」書いてあり、
さすがにひどすぎ、言い過ぎでしょ……

「最悪な発言」がオリコンニュースに乗り
ツイッターでもまたお祭り騒ぎとなったのです。

日本映画、大丈夫か……思ってしまいましたよ。

 


大怪獣のあとしまつストーリーと軽いネタばれ

大怪獣のあとしまつはタイトルの通り、
ヒーローによって怪獣が倒された後、怪獣の死体をどうするのか?

予告だけを見ますと怪獣死体処理に対し、政治はどう動くのか?

一般民の反応は、怪獣始末処理班のいざこざは?
どんなドキュメンタリータッチで描かれるのか?

予告にある「特撮エンターテイメント」、
監督は時効警察の三木聡さん。脚本も務めています。

多くの視聴者は「シン・ゴジラ」を思い浮かべたうえで、
ある意味シンゴジラに対する回答を期待していた。

ふたを開けてみると……シンゴジラの後始末どころか、
不倫要素があったり下品なネタがあったりと、
本題以外の要素を付け加え、散らかってしまったのです。

おかげでニュースサイトでも「酷評の嵐」と書かれた。
事前情報はこちらをお読みください。

いくつかニュースサイトを見たところ、
監督は結果に満足しているとのこと。

監督は純粋なクリエイターと思います。
問題はその後オリコンニュースのインタビューなわけで……

 

プロデューサーのインタビューがすがすがしく酷い

オリコンニュースにて、あとしまつ後の報道がありました。

企画・プロデュースの須藤泰司氏とプロデューサーの中居雄太氏
インタビューを申し込んだところ、応じてくれた。

プロデューサー側の意見によりますと、
「あとしまつ」には怪獣のほかに恋愛(不倫・人間関係)もあった。

ところが視聴者の反応は恋愛など見向きもせず、
特撮部分ばかりに焦点が当たった。予想外だった。

ラストの展開は政治風刺をこめていた。
「神風が吹かないと、何も解決しないよ」

これも視聴者に伝わらなかった。
若い世代ほど伝わっておらず、新聞世代(昭和)ほど伝わった。

一方でゲンダイによる三木聡監督のインタビューですと、
風刺よりも面白さを第一としており、プロデューサー側と考えが異なるのです。

結末においてもある特撮へのオマージュ(敬意)をこめ、
「結局それかい!」単純に笑ってもらいたかった。

監督とプロデューサーによる目的地の違いこそ、
あとしまつが大きくこけて酷評された理由の一つでしょう。

僕はプロデューサーの発言から、この人を思い浮かべましたよ。

 


観客が事前情報を知っているとは限らない!

オリコンのインタビューでもう一つ気になった部分があります。

プロデューサー側は「恋愛要素・政治風刺要素」を主題にし、
監督をコメディで有名な三木聡さんに、
タイトルも「あとしまつ」とひらがな表記にする。

最初からタイトルや監督で作品のコンセプトを出していたのです。

しかし観客は予告を見て「シンゴジラの後日談」と捉えた。
監督が誰かなんて知らないし、気にしない人も多かった

※僕もその一人

プロデューサー側にとって「こうすれば伝わるだろう」
思ったけど、観客には伝わらなかった。

観客が企画側の事前情報をすべて知っているとは限らない。
ここは僕にとっても肝に銘じたいところです。

 

あれ、アドリブじゃなかったの!

アステージという舞台やミュージカル系の特集サイトにて、
大臣らがコミカルに会議を行っているシーンにて、
アドリブは一切入っていないとのこと。

また山田さんのインタビューからアドリブも禁止されていたと。

全て監督の計算によって行われた映画であり、
役者たちは自由にふるまっているように見えて、全く自由でなかった。

※山田さんは実写映画「鋼の錬金術師」新作にエドとして出ます。
ハガレン含む他の映画でも結構アドリブを入れる役者です。

アドリブは役者にとっての主張であり見せ場でもあり、
役そのものの魅力を高める手段でもある。僕は強く考えます。

もし監督がアドリブを許す人だったら、
映画の評価はまた変わっていたのでしょうか?

山田さんを含む役者たちの演技は良かったし、CGや特撮部分も良かった。
酷評といわれても、すべてにおいて酷いわけではありません!

 

大怪獣のあとしまつ興行成績は?

大怪獣のあとしまつは酷評を受けて、いい意味で知名度が高くなった。
興行成績にどう影響を与えたのか?

映画.comによりますと、
土日2日間で動員8万8000人、興収1億2200万円とのこと。

※ほぼ同じ時期に上映された劇場版 呪術廻戦 0は110億突破
呪術についてはこちらで深く考察しています。

2月のオリコンニュースによりますと、
興収10億行くのではないかと予想しています。

現時点ではまだ興行収入の結果が出ておらず、
映画レビューサイトによりますと、5億いくかいかないかと

※映画サイトによりますと、興行収入成功分岐点は30億とのこと。
ただ30億は大規模な上映館数によるもの。

あとしまつはおよそ90館。製作費は調べても出てこない。
5億は利益を出しているほう。

あとしまつは3月10日に公開終了となっており、
現時点ではDVDやBDを待つのみです。

僕はぜひ地上波でやるべきと思っています。
みんなでツッコミを入れながら見る作品です。