天才すぎやまこういちの差別発言がなぜ炎上にすらならなかったのか?




画像元:https://twitter.com/livedoornews

昨日はいろいろと揺るがす日でした。

一つ目は午後10時ごろに起きた大地震
関東圏にお住まいのみなさん、大丈夫でしたか?

僕の知人は品川区に住んでいて、
電気が止まり、一時大変だったとのこと。

余震が続くかと思われますので、
今後もお気をつけて活動してください。

二つ目が昨日のW杯予選で、
まさか日本がサウジアラビアに敗れた

敗れるといっても日本も王者でないので、
特に驚く内容でもないのですが……

柴崎の自陣に送ったスルーパスに対し、
なんと敵がスルーパスをつかみ、
守備も薄く、すぐさま取られた。

そのうえ、攻撃しても防がれる。
完全に日本対策ができてる事実に驚いた。

そして昨日、最大のショックが、
ドラゴンクエストの作曲家、
すぎやまこういちさんが30日に亡くなったこと。

さいとうたかをさんに続き、
心からびっくりし、ご冥福を祈ります。

すぎやまさんは二つの話で盛り上がっています。
一つは天才、もう一つが差別発言です。

差別発言を見たところ……
僕は違和感しかありません。

 


すぎやまこういちの簡単な生い立ち

画像元:https://youtu.be/WMdWid-onrw

はじめにすぎやまこういちさんの簡単な生い立ちを書きます。

1931年東京都生まれ、2021年9月30日に亡くなりました。

音楽へのきっかけはすぎやまさんのおばあちゃんが讃美歌を歌っていたこと。
ここに両親がゲーム好きであり、すぎやまさんもはまった。

小学校時は父の仕事でいろいろ周りながら、
鼻歌で作曲活動を行うようになったとのこと。

始めは音楽関係の学校(大学)に行く予定でしたが、
ピアノが弾けずに断念し、東京大学へと入ります

東京大学から就職活動を経たとき、
ちょうどテレビが出てきて、すぎやま青年は考えた。

「これからはテレビの時代になる」

彼はフジテレビに入ります。
ディレクターとして音楽番組を担い、自信も作曲を行いました。

フジテレビを辞めた後は作曲活動へ専念し、
1980年代にドラゴンクエストの音楽を手掛けるようになったのです。

 

すぎやまこういちとドラゴンクエスト

すぎやまさんがドラクエの音楽を担ったきっかけが、
エニックスの『森田将棋』というゲームを行い、
クレーム入りのアンケートを送ったことでした。

すぎやまこういちにとってドラクエは大きな転機となります。

一つは自ら仕事を減らし、ドラゴンクエストの作曲活動に焦点を絞った
もちろん、いくつかの仕事はこなしていましたよ。

僕が覚えているすぎやま作品として、ゴジラvsビオランテ
ゴジラがビオランテと戦うシーンはもろドラクエの戦闘曲であり、

「ああ、すぎやまさんだぁ!」

曲を聴いただけで、すぐわかってしまうところがすごいんです。

もう一つ、すぎやまさんはドラクエの曲を手掛けてから、
オーケストラへの世界にのめりこんでいきました。

人づてで聞いた話として、すぎやまさんはファミコンBGMのころから、
「すでにオーケストラで弾いてる」感覚で作ったとのこと。

だからオーケストラにむいた曲なんですよね。

ちなみに僕が一番好きなドラクエ戦闘曲は5です。

 


たった3本で素晴らしい音楽を作る天才すぎやま

上記ツイートがバズッておりました。
たった3音しか出せないのに音楽が作れるわけがない。

しかしすぎやまさんは過去の例を見て、実際にやった人がいる。
だからやれないわけがないだろうと思って作った。

たった3音ってどういう意味でしょう?
色々調べたところ、例えばピアノがありますね。

ドレミファソラシド(白鍵盤)に加え、シャープやフラット(黒鍵盤)があり、
さらに高音や低音でピアノを弾きます。

最低でも12音以上はあるのですが、
すぎやまさんは最小限の音でピコピコ音を作った。

例えば「ド・ミ・ソ(和音です)」だけを使った縛りプレイで、
音楽を作ったというのだから!

しかもオーケストラ前提の音楽をドミソ(例)だけで作った!!

音楽にどっぷりつかるばかりか、引き算の思考をしないとできないのです。

 

すぎやまこういちの差別発言を調べた結果

画像元:https://dhctv.jp/movie/102201/

一方ですぎやまこういちさんは晩年に保守系の番組に出続けました。

僕は時々虎ノ門ニュースを見ていて、
そこにすぎやまこういちさんが出ているから、
彼は保守寄りの人とすでにわかっています。

※画面右のおっさんは作家百田尚樹。
クラシックと相対性理論に関する考察本はおすすめ。

差別発言で調べると、すぎやまさん本人が誰かをバカにした言葉でなく、
現在自民党議員の杉田水脈(みお)議員がLGBT関係について、
現状を色々報告した時、彼女が叩かれたのです。

※杉田議員は慰安婦とかも追いかけ、
国連の集まりにも顔を出して反論しています。

すぎやまさんは「杉田さんのいってることはまともだ」発言し、
それですぎやまさんも「右翼め・ネトウヨ野郎が」といわれた。

LGBT関係問題は掘り下げると、
根っこが深いし一部、危険(+利権)な動きもあります。

こちらとすごく関連のある問題です。

すぎやまさん自身が特定の誰かに対して直接差別発言をしたわけではありません。

炎上にならないのは当たり前です。
ちなみにすぎやまさん、保守活動の一環として私財を投じて活動していたとのこと。

 

仕事の鬼すぎやまこういち

画像元:https://youtu.be/fEvXqVbNkN8

マグミクスというネットサイトに、
すぎやまさんの仕事風景エピソードがありました。

まずフジテレビにいたときのこと。
口パク歌手は相手が外国人だろうと「出てけ!」怒った。

他にもスタッフには音楽雑誌を必ず読ませた。
「独裁者」としてスタッフから批判があったとのこと。

当時のスタッフは大変だったでしょう。仕事の鬼ぶりがよくわかります。

他に名言集から一部引っ張ってきます。

自分の感情を音楽を通じて人々の前に発表してみたいという心がなければ、作曲しないほうがいい

曲のコンセプトを考えるとき、これはやはり論理が主

曲が浮かぶのは、いつも本当に突然です

最終的な完成形を頭の中でイメージしないで闇雲にキーボードを叩いても良い作品は生まれない

引用元:https://meigen.keiziban-jp.com/sugiyama

これらだけでも十分、仕事に活用できますね。

最初はひらめきだけど、きちんと他人に説明できるよう、言葉へ落とし込んでいく。
最初化最後までの流れを思い浮かべないまま仕事をしても、絶対に終わらない。

業種は違えど、応用できるのではないでしょうか?

改めてご冥福をお祈りいたします。