ヘンリー王子とメーガン妃へのブーイングが起きた予想外すぎる理由!



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日本では皇后一家が、
芸能人ではないけど芸能界扱いされています。

同じように英国では王室が芸能界扱いされているのです。

一昨日、英国でおそらく最も話題の
ヘンリー王子とメーガン妃が英国に帰国した。

すると沿道から大きなブーイングと歓声が響いた。

日本でも英国王室の話題を気にする人が多く
遠くの国ながらびっくりしたのです。

夫妻がブーイングを浴びる理由として、
一つは誰もが簡単に思いつく内容です。

もう一つが意外な方面で、
「これぞ王室の宿命」と思いました。

 

イギリス王室について

画像元:https://youtu.be/Rg3NQjLieYk

始めに英国の王室における生い立ちほかを見ていきましょう。
世界史で英国の王室について習うものの、わからないことが多い。

わかっている部分はエリザベス女王とヴィクトリア女王程度です。

調べたところ、起源は1000年(日本だと平安時代)ごろ。

現在の王様はウィンザー朝第4代、エリザベス2世(1926年生まれ)。

歴史に詳しい知り合いから聞いた話だと、
ヨーロッパの王室は皆同じ血でつながっている
異母兄弟姉妹のような関係とのこと。

王室は「君臨すれども統治せず(政治に直接口を出さない)」で、
日本の天皇陛下と似た仕組みとなっております。

政治には口を出さないけど、外交では海外要人が現地へ訪れた際、
王様(女王)が国の顔として出迎えてくれるのです。

英国そのものは相当えげつない国であるものの、
気品ある王様がいるからこそ秩序を保っている。

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一方でスキャンダルの対象にもなっています。
有名な事件としてはダイアナ王妃でしょうか。

チャールズ王太子と結婚してからパパラッチの餌食となり、
パリで交通事故にあい、死んでしまった。

事故の原因がパパラッチの追跡であり、
彼女は死の間際まで撮影され、ひどい事件だった。

 

ヘンリー王子の生い立ちと現在

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続いてヘンリー王子についてみていきましょう。
1984年生まれ。母親は交通事故で亡くなったダイアナさんです。

ここでは恋愛に絞ってお話します。
ジンバブエ出身の女性と交際していたものの、
破局と復縁を繰り返し、結局破局した。

王室の場合、誰と付き合っているかは大きな問題であり、
ジンバブエ出身女性のお父さん当時のジンバブエ大統領ムガベさんと親しかった。

結果、女性のお父さんが務めるジンバブエでの事業を売却されるなど、
彼女の周りに影響があったとのこと。

ちなみにムガベ大統領といえば、ハイパーインフレーションを起こし、
経済を大混乱に導きました。

※ハイパーインフレーション:通貨がゴミクズになる現象。

2017年にメーガンさんと知り合い、2018年に結婚、
二人のお子さんを設け、2020年に王室を離脱します。

翌年、王室の公務にはかかわらないとも発表したのです。

現在はメンタルヘルスアプリ関連で働いているとのこと。
王室からサラリーマンになったのですね。

 

メーガン妃の生い立ちと馴れ初め

続いてメーガン妃に関する生い立ちを見ていきましょう。
1981年米国生まれ

お父さんはオランダ・アイルランド系で、
お母さんがアフリカ・アメリカ系のハーフです。

2002年に歌劇に出て女優デビューを飾り、
2004年に映画プロデューサーの男性と結婚したものの、2013年に離婚した。

VOGUEによりますと、離婚後も複数の男性とお付き合いしていたものの、
恋より職歴・経歴を優先し、すべて破局を迎えた。

ヘンリー王子との出会いは16年に共通の友人を介したパーティー。
メーガンさんは英国王室に詳しくない女性だった。

ヘンリー王子が一目ぼれし、話を通して意気投合。
キッチンで料理中にヘンリー王子からプロポーズ。

そして結婚し、夫は王室を離脱し、子供を出産。

現在はメディア業を中心に活躍しております。

 

なぜ彼らはブーイングされるのか?

ブーイングされる理由について、僕の見解を書きます。

王室を離脱しておいて、のこのこ戻ってくる。
公務をやらないのに、王室を利用し米国で稼いでいる。
ただの売名行為、肩書のみを利用した詐欺に近い行為ではないか?

僕は英国人ではありません。
英国と日本の考え方において、必ず相違点がある。

日本でも小室圭さんと眞子さんの結婚と現在に関しても、
お金の側面や小室さんの母親関係から批判されていますしね。

改めてブーイングされる理由を調べました。

英国保守派からは僕と同じ見解
(公務をやらずに王室を利用するの、人としてどうか)が一つ。

次に日本だとガーシーみたいに、
褒めるより叩いたり裏事情を暴露したほうが、
多くの人を自分のサイトに招き、広告収入を得られる

※上記動画は王室でなく、米国の歌手セレーナさんにまとわりつくパパラッチ。
英国のパパラッチもこの比ではない。動画を見ると芸能人の人権なさすぎ(汗)

ヘンリー夫妻の事情でなく発信者による経済的な理由です。
ちなみにガーシーについてはこちらをお読みください。

メーガンさんの父親までも金欲しさに娘を批判していると……度し難い

一方でメーガンさんは自伝をアニメ化しようと、
ネットフリックスと話をつけたのですが、お流れとなった。

ネットフリックスは「英国王室の裏事情を暴露してくれ」
暴露話を求めていたとのこと。

ブーイングされる理由は夫妻が公務せずに権威を利用する売名行為と、
褒めるよりけなしたほうが第三者の関心を集めるという、
パパラッチの経済的側面及び大衆心理(他人の不幸は蜜の味)があったのですね。

ただの売名行為でなく、王室の恥をさらけ出すという、
人としても触れてほしくないところばかり触れると、
よほどのM属性さんでない限り嫌われます

だから僕は関心するのですよ。
ヘンリー夫妻、よく英国に来れたなあと。