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昨日、すごく気になるツイートがありました。
中日の根尾昂選手が不遇の扱いを受けていると。
僕はツイートを通し、根尾昂選手を初めて知ったのです。
ツイッターやグーグルほかで調べると
「根尾昂を救いたい」
単語が出てきて、よほどやばい状態にあるのだろう。
彼は難病を患っているわけではありません。
ファンはもちろん第三者が
「根尾昂選手を救え!」訴えている。
どうして彼には救いを求めているのか。
生い立ちほかを調べてみると……
根尾昂の簡単な生い立ち
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始めに根尾昂選手の簡単な生い立ちを書きます。
2000年岐阜県生まれ。
小学校2年生で地元の野球チームに入り、野球人生が始まります。
投手及び三塁を務め、中学校では146km/hを出すなど好調だった。
大阪桐蔭高校時代は1年生からベンチ入りし、
投手、遊撃手、そして外野手など幅広いポジションを務め、
2012年の甲子園で春夏連覇をとった。
ドラフト会議にて中日が交渉権を獲得し、記者会見にて遊撃手を希望した。
根尾昂の年俸推移
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根尾選手の年俸推移を見ますと、1500万円と1100万円をうろついています。
試合成績を見ますと年間打率が2割を越えていない。
色々調べたところ、中日に入って(2019年)すぐケガをした。
バッターとしての成績もふるわず、始めてお立ち台に上がった時期が2021年。
根尾選手は内野手をやりながら外野手の練習に取り組み、
そして今年は投手としても練習に取り組んでいる。
※高校時代は二刀流選手として活躍
昨日のニュースで根尾選手が投手に変更すると発表があった。
なぜ根尾選手を救え!なのか?
根尾君…
もうなんていうか…
ショート一本、投手の未練ないと覚悟を決めて縁あって中日に入団してくれたのに、引退から12年も外で遊んでた新人監督に外野にされ、ショート再コンバートと言われ、特に使われることなく投手転向って…
こんな酷い扱いプロ野球で聞いたことない。— 月詠 (@tsukuyo0209) June 13, 2022
根尾選手の生い立ち及び年俸推移、打率など色々見ていきますと、
大阪桐蔭時代は成績を残していたものの、
中日に入ってからガクっと落ちてしまった。
ケガも成績を落とした要因の一つです。
一番は中日の使い方だと思います。
昨日、僕がたまたま上記ツイートを見てしまった。
「監督の采配に振り回され、かわいそうだ」
その後上記ツイートは自己返信で
「野手として育成してほしかった」述べております。
https://twitter.com/Yuto_Dragons073/status/1534826683500761088
彼だけではありません。
根尾選手他、監督に振り回されすぎている。どうにかならないか。
当然僕は気になります。
中日の監督ってどうなっているのと。
中日の監督から見る根尾選手-与田剛前監督編
画像元:https://npb.jp/bis/teams/yearly_d.html
根尾選手は2019年に中日へ入りました。当時の監督は与田剛さん。
与田剛元監督は中日の選手であり、投手として活躍しました。
2000年にケガがもとで戦力外通告を受け、引退。
引退後は野球解説者を務める傍ら、社会人野球チームのコーチを務め、
楽天では投手コーチとして活躍しました。
2019年から中日の監督として活躍したものの、
主力選手(根尾選手含む)が次々ケガをして戦線離脱。
選手を鼓舞したり勝ちパターンを見つけたりと奮闘したものの、優勝はできなかった。
ツイッターや知恵袋などを見ますと、人としての評価は高い。
与田剛元監督はインタビューで根尾選手の二軍入りについて、
「チャンスを点につなげる努力は認めるが、状況に応じた打撃や盗塁に課題あり。
上手く育てれば、守備も打者も盗塁もやっていける」
根尾選手の二刀流姿勢を認めている。
spotivaのインタビューでも根尾選手について、
「メジャー含む他球団から欲しい!いわれる選手に、私たちが育てていかねばならない」
先を見据えた良き監督だなと、僕は思いました。
中日の監督から見る根尾選手-立浪和義監督現監督編
https://twitter.com/takuya2se/status/1536489679847301120
現在の立浪監督も根尾選手について語っています。
例えばサンデードラゴンズという番組では、
「打てれば外野という考えだったが、実際は違った。
スタメンで出られるチャンスはほぼない。頑張りは認めている」
そこでショートかつ2軍から始め、守備力が良ければ1軍にあげる。
4月の時点で投手としての起用も考えていた。
1か月たって何度かピッチャーをやってもらったとき、
同じくサンデードラゴンズで監督は述べています。
「投手としての潜在能力が高い。
150キロ出してきちんとストライクを取っている。
少しずつ彼を見て登板を増やしていきたい」
根尾くんがもう野手で出来る事全部やりきりました、それでも結果が残せないので投手挑戦させてくださいって言って投手転向なら全力で応援するけどそうじゃないのが分かりきってるから腹が立つ
— まえ1号 (@mae1go_dragons) June 9, 2022
一方で元中日選手、ポジションは投手、現在解説者の鈴木孝政さんはラジオにて、
「ちょっと違うんじゃないか。投手への変更って甘くないよ」
鈴木さんの指摘として
- 上体に頼って投げ、下半身を上手く使えていない
- 大阪桐蔭時代と今とではいろいろ違う
今から対策を建てたところでどうなるか、ギャンブル側面が強いです。
他球団ファンへ
投手根尾が成功するかしないかとかで怒ってるんじゃないんよ。
最近代打をはじめに結果を残しはじめてきている根尾くんに十分なチャンスが与えられないからの投手転向だから怒ってるんだよ。— ぶらいあん (@7vubIzxj1IGP92W) June 10, 2022
さらに中日スポーツ新聞での立浪監督インタビューにて、
「野手と投手、いつまでもどっちつかずではいけない」
根尾選手を詳しく知らない僕でも、
「振り回されているなあ」思ってしまったのです。
どこにいても活躍の場所が少ない。
じゃあどうしたらいいのか、中日も含めてもがいている。
どっちつかずではいけないといいながら、
二刀流という形のどっちつかずを狙っている。
上手くいけばいいな、祈ることしかできません。
もし元中日監督の落合博満さんなら、どう采配していたのでしょう。
上記動画にて気になる言葉がありました。
「守備は教えてもらうといいが、打撃は独学。人の言葉をうのみにするな」
根尾選手はまじめな性格とのこと。
まじめすぎるからこそ、何もかも受け入れたうえ、固まってしまい、
自分を必要以上に追い込んでいるのではないか?
考察があり、納得してしまったのです。ちなみに落合監督についてはこちら。
追記:ピッチャーデビュー戦
【中日】根尾昂が本拠地初登板でリアル二刀流 自己最速151キロ、岡本和真から三振 打席は三振 https://t.co/DFqYbpoxaF
— ふくださん (@fukudasun) June 19, 2022
6/20日巨人との試合で根尾選手がデビュー。
きちんと巨人から三振を打ち取ったとのこと。
いいデビュー戦ですが、同時に対策も取られてしまう。
この試合を軸に、どんどん頑張ってください。