吉祥寺金井米穀店への営業妨害事件が驚天動地のありがたい結末を招き大爆笑!



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昨日の相撲(千秋楽)、とても面白かった。

新型コロナウイルスが蔓延していなければ、
もっと接戦になっていたのでしょう。

逸ノ城力士、優勝おめでとう!

さて力士といえばお米をたくさん食べます。

おコメを販売している金井米穀店が、
一部ツイートから店の前でいやがらせの活動をされたのです。

しかし結末がとても面白く、腹抱えて笑いました

 

金井米穀店とは?

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始めに今回の主人公、金井米穀店を調べてみました。

公式HPによりますと、武蔵野吉祥寺にあるお店で、
月ごとにおむすびの味(=お米)を変えているとのこと。

お米は個人用と業務用(飲食店用)で違いがあります。

ツイッタープロフィールによりますと、
第27回 優良経営食料品小売店、農林水産大臣賞受賞店とのことです。

たくさん罵倒の嵐が来たのか、現在は鍵をかけております。

なぜ罵倒されるに至ったのか?

 

一つの不安がヘイトスピーチ?

https://twitter.com/ApfelbaumKatze/status/1550470670056030208

きっかけは金井米穀店の公式ツイートです。

外来種をネタに人間社会でも同じことが起きている
武蔵野市で外国人住民投票権が可決されていたら、ぞっとする。

ここで武蔵野市の外国人住民投票権について調べました。
去年冬に松下玲子市長が外国人住民投票権を議会に出した。

外国人の投票参加を日本国籍の住民とほぼ同じ要件で認める内容で、
立民共産など賛成11人、自民公明など反対14人の反対多数で否決したのです。

ただ本会議の前まで、まるで参議院選挙前の運動のように、
それぞれの政治家が演説を行い、武蔵野市民もびっくりしたとのこと。

これを踏まえて外来種に対し、去年外国人住民投票権が可決されていたら、
武蔵野市はどうなっていたのか……考えたのですね。

金井米穀店に落ち度があるとすれば、
「会社のツイッター」でつぶやいてしまったことでしょう。

 

営業妨害の結果評価爆上がりに

金井米穀店の公式ツイートに黒川という人が激怒し、
なんと金井米穀店前へ足を運び、その場でプラカードを持ち、
一種のデモ活動を行ったのです。

くわえて穀物店への低評価などもあり、
「金井米穀店は外国人憎悪を招いている」運動があった。

しかし、ここで終わらなかった。

むしろ黒川さんの運動の行動は営業妨害でしかないうえ、
「金井米穀店、立派じゃないか、買って応援しよう」

武蔵野市民はもちろん、東京都民、
さらに地方からも注文が殺到したとのこと。

※ネット注文はラインかメールで対応し、ゆうぱっくで発想するとのこと。

評価もあがるわ注文も増えるわで、
黒川さんの行動は営業妨害という名の「営業促進活動」につながり、
一部の人が彼に感謝をしていました。

東京においしいお米を販売する店がある。
しかもおにぎりは日替わりのコメときたもんだ。
独自性あるお米屋があるなど知らなかった

店の人は怒り半分、店の知名度を上げてくれた感謝も少しあるでしょう。

 

二次被害を受けた店、しかし…

金井米穀店の意見一つに「外国人ヘイト」認定を行い、
行動を起こした人に対し、ほかの店や地元ケーブルテレビ局が、自分の意見を述べた

https://twitter.com/marukokanamono/status/1550996937570402304

するとこれらの店にも罵倒と応援の両方が入り、
さらに一部の店では穀物店と同じように、

「こんなお店があるとは思わなかった。ここで商品を買うわ」

なんと販売促進活動につながってしまったのです。

今回の件を通し、僕はこれを思い出しました。

 

台湾産パイナップル禁輸事件

去年3月、隣国中国が台湾産パイナップルの輸入を停止しました。

台湾のパイナップル担当者が中国に罵倒したわけではありません。
輸出品のパイナップルに虫が入っていたと、向こうは発表しています。

※政治事情での発表(ある種の報復)が一番大きい。
中国側が土壇場で輸出停止を言ったのだから。

台湾としては輸出先の8割が中国であり、大変困ってしまった。

東日本大震災で多額の寄付をしてくれた台湾が困っている。

ツイッターなどを通して知った多くの日本国民が、
次々と台湾産パイナップルを注文し始めたのです。

ダイヤモンドオンラインによりますと、
日本国民だけでなく、アメリカやオーストラリア、東南アジア国民も動きました。

特にオーストラリアは過去に、同じ理由でワイン輸入を制限され、
腹に据えかねていたのですね。

金井米穀店にほかの店、そして台湾産パイナップル。

「こんな非道な扱いをされるの、あまりにもおかしすぎる!」

怒りを怒りで返すのでなく応援(購入)で返した。

こんな結末になると、思っていませんでしたよ。
僕としては、ただただよかったです。