【カグラバチ】漣伯理の概要
漣家は、裏社会で大きな祭典とされる「楽座市」を二百年にわたって取り仕切る有力な妖術師家系である。その当主の息子である彼は、一族内で妖術の発現はおろか、玄力の扱いも満足にできず、落伍者として蔑まれ、虐待に近い生活を強いられていた。
やがて、ある出来事をきっかけに家から勘当され、追放される。しかし、その出来事を契機に、彼は「楽座市」を終わらせるという目的を掲げて動き始める。その過程で六平チヒロと出会い、互いに目的と志を共有し、協力していくことになる。
外見
彼は左で横髪を束ねた白髪が特徴的で、薄い青色の瞳を持っていますが、妖術を使う際には左目が燃えるように変化します。
性格
基本的に素直で正義感が強い性格をしており、ヤクザに誘拐されそうになっていた女児を庇います。しかし、腕力が弱いため逆に自分が攫われてしまうこともあります。
それでも、妖術や妖刀での戦闘においても、チヒロを守るために自らの身を挺するようなお人好しな一面を持っています。
【カグラバチ】漣伯理の妖術
「蔵」
漣家初代当主が発現し、歴代の当主に受け継がれてきた妖術により、楽座市へ出品する商品を保管するための亜空間の倉庫が存在します。
この能力は漣家嫡流の血を引く者にのみ許されており、使用者には片目を覆う仮面が現れるのが特徴です。
この倉庫に登録された商品は、当主が自由に出し入れすることができ、蔵への人間の出入りや商品の搬入搬出も当主のみが権限を持っています。しかし、非常用の出入口があり、現実世界の扉と繋がっているため、緊急時にはそこから出入りすることも可能です。
漣家の人間は、赤ん坊のころに登録の儀式を受けているため、漣家の者自体もこの蔵に出し入れできるようになっています。
「威葬」
手から衝撃波を生み出す妖術である「威葬」は、攻撃だけでなく空中移動にも使用されます。漣家に生まれた者は、8歳で玄力の扱いを習得し、11歳になるとこの威葬を習得するようになります。
【カグラバチ】漣伯理の強さ
宗也は、チヒロに背中を斬られ、立っているのもやっとの状態でありながらも威葬で戦い続け、最終的に相手を倒しました。
しかし、宗也が万全の状態でどこまで戦えるのかは依然として不明です。
もし、双方が万全の状態で戦った場合、互いに動き回る激しい戦闘が繰り広げられることでしょう。その際、戦闘経験豊富な宗也が有利になる可能性は十分にあります。しかし、伯理は非常に高い才能を持っており、今後さらなる成長を遂げることで、宗也を超えるかもしれません。
実際に、柴も「自分の妖術を知覚したからといって、すぐにうまく使えるものではない」と述べています。とはいえ、伯理の潜在能力は圧倒的に高いと考えられるため、将来的には宗也が全く及ばないレベルに達する可能性が高いと言えるでしょう。
【カグラバチ】漣伯理に対する読者の反応
俺も漣伯理と友達になりたい
— 空飛ぶメガネ拭き (@dfUeL0Fo70yXIQR) September 4, 2024
漣伯理好きすぎる
— あきやま (@teresutna01) July 12, 2024
これから漣伯理が物語にいるのが当たり前になっていくんだ…… 嬉しいな……
— みぞれ (@mizore7856) August 4, 2024
カグラバチ激アツすぎるよ、、、。
漣伯理を一生推すことに決めたし、生存して相棒枠に収まってくれたみたいだから、本当に本当に安心した。— さくら.*✿ (@sakura_hime5) August 5, 2024