「カグラバチ」は、2023年9月から週刊少年ジャンプで連載が開始された新しい漫画です。
この物語は、妖刀という特殊な力を持つ刀が重要な役割を果たしています。
今回はそんな妖刀のなかでも「淵天」についてこれまでに判明している情報をまとめましたので、ぜひご覧ください。
【カグラバチ】妖刀「淵天(えんてん)」とは?
六平国重(ろくひらくにしげ)が戦後に打った最後の妖刀が淵天(えんてん)です。
金魚の妖術を使えるこの刀は、国重が命を懸けて守り切り、六平チヒロの手元に残りました。妖術師が淵天だけを奪わなかった理由は不明です。
淵天は妖術を使えるため、戦闘経験の浅いチヒロでも妖術師たちに立ち向かう力となっています。本来、チヒロは刀匠として修行を積んでいただけで、戦闘経験は皆無でした。
しかし、六平家が襲撃され、父の復讐を誓ってからは鍛錬を重ね、妖刀を使いこなす戦闘力を身につけました。その成果は知己が「およそ三年でここまでよく練り上げた」と感心するほどです。
妖刀「淵天(えんてん)」の能力、技
#カグラバチ 妖刀まとめ
○淵天
・使用者:六平チヒロ
・金魚の妖刀
・涅:飛ぶ斬撃。黒い金魚が出る
・錦:身体能力強化。身体への負担はデカいが高速戦闘が可能。錦の金魚が出る
・猩:敵の能力を吸収+吸収した妖術の発射。赤い金魚が出る pic.twitter.com/wurO1sRodZ— 哲学 (@Tetsugaku) December 11, 2023
「涅(くろ)」
現れる金魚は、黒い出目金。
能力は遠撃。
斬撃を飛ばす遠距離用の能力で、かなりの威力と射程距離・範囲を誇る。牽制、迎撃、さらに多人数戦と色んな局面で使いやすい力のためよく使用される。
「涅・千(くろ・ちぎり)」
「涅」の派生技。小さな涅(簡易斬撃)の群れを作る。
一つ一つの威力は通常の涅より劣るものの、その分コンパクトな振りで素早い出力を引き出せる。それらを纏めて一気に浴びせれば、鉄すら切断する威力と化す。
玄力の消費は激しいが肉体の負担は少なく、怪我などで万全ではない状態の時にも扱いやすい。
「猩(あか)」
現れる金魚は、赤い琉金。
能力は吸収。
主に防御用として扱われる。吸収した妖術をそのまま放出する事も可能。
「錦(にしき)」
現れる金魚は、おそらく東錦か朱文金。
能力は纏(まとい)。
一挙手一投足に高密度の玄力を上乗せする事で、常人離れした身体能力を発揮する。
膂力も速度も段違いなものになるが、同時に肉体への負荷が凄まじく、長期戦には向かない。
後に玄力を上乗せではなく動きの補助に回す事で、肉体の負荷を和らげる運用法を身につけるが、それでも激痛は必至。