画像元:https://headlines.yahoo.co.jp/
昨日、9時ごろからM-1グランプリを見ていました。
ニコ生実況は重たすぎて見られなかったのですが、
ツイッター実況をいろいろ見ていたら……
トム・ブラウンという人がこれからブレイクするんじゃないか?
実況で盛り上がっていたので取り上げてみたいと思います。
すると二人のコンビ結成までの展開に感動を覚えたのです。
トム・ブラウンは何者?
画像元:https://headlines.yahoo.co.jp/
トム・ブラウンは右側が布川ひろきさん。
1984年1月生まれの現時点で34歳となっております。
左側はスキンヘッドでみちおさんといいます。
スキンヘッドのほかに老け顔も特徴としてあげているそうですが……
年齢はなんと布川ひろきさんより1つ年下です。
ある人は「金八先生と男爵いも」と評価していました。
ごめん……腹が痛いwww
トム・ブラウン結成までのストーリーに感動した
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北海道札幌市出身の道産子であり、二人とも柔道部員でした。
出会いは柔道部であり、ひろきさんがみちおさんに対し、
「お笑い芸人にならないか?」誘ったのですが……
みちおさんはプロスノーボーダーになりたくて断ったとのこと。
プロスノーボーダーの道へ向かうのですが、
周りのレベルがすごすぎて挫折しました。
結果、みちおさんもお笑い芸人となったのです。
もちろん、ふたりともお笑い関係の学校を出ております。
ひろきさんはピン芸人として、
札幌地元のテレビ局で顔を出して活動していました。
そこにみちおさんがスノーボーダーへの心理をあきらめたと聞いて、
すかさずひろきさんが声を掛け、結成へ至ったのです。
僕はひろきさんの「あきらめない姿勢」と、
みちおさんの「あきらめた姿勢」に面白いと思いました。
ひろきさんはみちおさんとコンビを組みたいっとあきらめていなかった。
みちおさんはいったんプロスノーボーダーの道へ行きながら、
周りの高さに挫折して現実を知り、あきらめた。
あきらめたからといって彼を否定するのでなく、
新しい道"お笑い"へ向かい、ひろきさんと出会った。
みちおさんが自分の夢に対して正直だったからこそ、
遠回りしてでも、結果としてコンビ結成できたのだろうと考えています。
トム・ブラウンがM-1で披露したネタに絶句
https://twitter.com/motohage/status/1069197891128844288
僕がトム・ブラウンを取り上げた理由。
ツイッター実況で「なんじゃこいつら」とびっくりしている人が多かったからです。
m-1は優勝者が一番注目を集めますけれど、
2位とか入賞したコンビ、異彩を放つコンビこそ、
とてもおいしい仕事を得るとみております。
トム・ブラウンの芸を見た人がこう述べていました。
「彼らの漫才は子供に受けるかもしれない」
「全く面白くないのに、印象に残ってしまう」
「m-1優勝経験を持つ笑い飯が大爆笑していた」
「頭で考える面白さでなく体で感じるレベルの面白さ」
子どもに受けるといっても年齢は小学校2年生レベル。
おはスタなら人気を得るコンビになりそうです。
僕が見た感じだと、その場のノリで笑うネタであり、
あまり頭を使った笑いではありません。
おはスタとか天才てれびくんといった、
子どもが出る番組で売り込めば、大ブレイクするなと思いました。
トム・ブラウンの由来が意外過ぎる
画像元:https://www.thombrowne.com/jp
お笑い芸人、トム・ブラウンの名前の由来は、
当時ジャンプでやっていた漫画、
「ペナントレース やまだたいちの奇蹟」に出てくる人物です。
トム・ブラウンという体格に恵まれず、
ひたすら努力して主人公たいちのいるチームで頑張るのですね。
こせきこうじ先生の漫画にいる人物がモデルだったとは。
トム・ブラウンといったら服(上記画像)のほうが有名じゃないか?
思ったのですけれどね。
画像元:http://www.comico.jp/store/43520/
こせきこうじさんの漫画としてはやっぱり、
山下たろーくんをおします。あれは本当に面白い。
敵が山下たろーを応援する姿はもちろん、
試合はいつもギリギリのところで勝つ。
そして大人になったたろー青年がまさか結婚して……ね。
それは置いとき、もう一つのトム・ブラウンは、
服装にあまり詳しくない僕でも知る有名なメーカーです。
ただほかのメーカーと違ってどこに強烈な個性があるか?
そこまではわかっておりません。
トム・ブラウンの公式ページを見ると、
白黒動画がいきなり再生し、かぶりものをしたモデルが歩いています。
もちろん、トム・フォードブランドのビジネススーツを着用し、
ただ歩いているのですが……個性が出ていますよね。
たいていはカラーで光沢や素晴らしさを訴えるのですが、
モデルはどこかの誰かであり、なおかつ白黒映像。
ファッションとしては不利な状況を自ら作っておきながら、
歩いているだけで美しさが目立つのです。自信がなきゃできません。
昨日のM-1グランプリを見て
画像元:https://www.m-1gp.com/
最後に昨日行われたM-1グランプリの感想を述べます。
霜降り明星も和牛もどちらも問う記事で取り上げております。
ジャルジャルだけは取り上げていないので、あまり親近感を抱きませんでした。
和牛は4年連続出場で3年とも2位という成績を残し、今回も2位でした。
1位は霜降り明星であり、僕も納得しています。
和牛は川西さんの芸が本当に細かく、よく人を観察しているなあ。
とても細かい観察をしないと、あんな芸はできない!
水田さんのしてやったりな表情を見るだけでにやりとしました。
和中の二人についてはこちらのエピソードを知ると、
より彼らが好きなると思っています。
次に霜降り明星は手をたたいて笑いました。
和牛は大声で笑うだけだったのですが、霜降りは手を叩くほど面白かった。
何が大きな違いなのかといったら、粗品さんの言葉です。
粗品さんの勢いある声に合わせて、せいやさんがうごく。
あのタイミングが本当に神っぷりで、とても面白かった。
漫才なら和牛のほうが圧倒的に面白いです。
身振り手振りを交えると、霜降りのほうが動きたくなります。
ほかのブログにもあったのですが、和牛は演劇であり霜降りはコンサートです。
和牛がバラードを歌っているなら、霜降りは盛り上がる曲を歌っているのです。
なおせいやさんは過去にこんなエピソードがあります。
M-1グランプリをとれてよかったと思っているのです。
トム・ブラウンの成績を見た結果
画像元:https://twitter.com/anotamaru8/status/1069238576754249728
今回のトム・ブラウンの成績を見ますと、高いには高いのですが……
オール巨人、サンドウィッチマン富澤さん、上沼さんが80点台をつけています。
トム・ブラウンの芸は霜降りに近い。
みちおさんが騒いで、ひろきさんが優しく突っ込みます。
霜降りに比べるとインパクトが弱いのです。
だから来期はどこまで化けるかが楽しみだと思っています。
わかりやすさとインパクトをつけると、伸びますよ。
霜降りは笑いのポイントも大変わかりやすかったし。
次回に向けて頑張ってください。