出典:https://thetv.jp/
「魔法の絨毯」がTikTok上で大バズりし、デビューからわずか2年でいきなり有名になったシンガーソンライターの川崎鷹也さん。
小顔で長身、イケメン過ぎず素朴で親しみやすさがあります。
また、少しハスキーな声とメロディアスな楽曲がとてもマッチしていて、星野源さんや高橋優さんのような雰囲気もありますね。
そんな川崎さんは、いったいどのようにして音楽の道に進んだのでしょうか?
これまでの経歴とともに、調べてみましたので、ぜひご覧ください!
実家はライブバー!音楽一家に生まれる
川崎さんのお父さんは、栃木県でライブバーを経営されています。
物心つく頃には音楽が身近にあったのですが、パンクバンドが出るような感じで、アメ車が停まったりするなど、怖くて近づけなかったそうです。(笑)
ですので、小学生・中学生の頃はあまりライブバーに足を入れることはなかったとか。
確かに、そのくらいの年齢には刺激が強そうですよね。
ですが、川崎さんへの音楽の影響は、なかった訳ではありません。
4歳上にお兄さんがいるそうで、パンクや、HAWAIIAN6、THE HIGH-LOWSなどのゴリゴリのロックが好きだったお兄さんとは反対に、静かな歌心のあるJ−POPや、柔らかな曲調の方が好みだったそうです。
「逆の音楽の道を進んだ」のは、お父さんやお兄さんから、ある意味で影響を受けているとおっしゃっています。
音楽が身近だったからこそ、いろんなジャンルの音楽を知ることができて、自分自身が好きなものが何か見極められたのかもしれないですね!
では、音楽活動はいつ頃、どのように始めたのでしょうか?
黒磯南高校出身!文化祭で歌ったのがきっかけでアーティストを目指す
「栃木県立黒磯南高等学校」卒業
川崎鷹也さん❗️
応援📣します🌸🐰 pic.twitter.com/47gqidHTKv— rie (@rie_sazanamisp) March 1, 2021
川崎さんの音楽活動の原点のひとつは、ご実家のライブバーにありますが、実際の活動開始にあたる原点は高校時代にあります。
川崎さんが通っていた高校は、栃木県那須塩原市内の黒磯南高校で、偏差値は45。
総合学科のみの一般高校。周りは畑や自然にあふれていて、高い建物はほとんどない印象です。
川崎鷹也は黒磯南高校の出身なのか
あそこは倍率けっこう高いみたいだね— ぽ/に (@eiraoikagamin) March 1, 2021
川崎さんが言うには、地元である栃木県には遊べるところが少なく、カラオケ、ボーリングか、駅くらいしかなかったそうで、確かにそんな感じがします。
なので自然とカラオケにはよく行っていたらしく、歌うことが好きな高校時代のようでした。
そして、高校3年の時の文化祭に転機が訪れます!
3年間同じクラスだった友人に誘われるがまま、催し物として歌を歌うことになりました。
その時「うまいね〜!」と言われたり、先生から「教師生活の中で1番うまいやつに出会ったよ」という言葉をかけられるなど、周りの反応に調子に乗った(笑)川崎さん。
「俺には音楽しかない!」それが始まりだったとインタビューでおっしゃっていました。
(「Utaten/2020.11.30公開)
やりたいことが何か悶々としていた川崎さんですが、文化祭の翌日には、音楽の道へ進むために「東京へ行く」と、両親に伝えたそうです。
ちなみに、高校時代の友人というのが、マセキ芸能所属のお笑いコンビ「髭兎」の薄井賢也さん。
今日は高校の同級生でシンガーソングライターの『川崎鷹也ソロワンマンライブ』の前説に行って来ますよ〜!初めての前説でどっきどき〜!よっしゃ! pic.twitter.com/tAvVK2q5QJ
— 髭兎 薄井賢也 (@usukendesu) May 17, 2017
川崎さんがやりたいことや好きなことを伝えていた唯一の友達で、東京へ行く背中を押してくれたのも薄井さんだそうです。
川崎鷹也ファンにとっても「薄井さんありがとう!」の一言ですね。
有名アーティストを輩出しているミューズモード音楽院のボーカル専攻を卒業
わ!本番直前、ミューズ音楽院に用事があって寄ったら今日コーラス隊で出演してくれる川崎鷹也(@takatan_0516)くんが!
ちゃっかり重労働のお手伝いもしてもらっちゃいました。笑
ありがとう!たかたん!
また後ほど(σ≧∀≦)σ! pic.twitter.com/1kubMX5rDq— 森下邦太-クニタ- (@kunita0711) July 10, 2015
高校卒業後は、ミューズモード音楽院へ進学しました。
こちらの専門学校は、東京都渋谷区にあり、偏差値はありません。
少人数制で、実践形式の授業が特徴のようで、学生の頃からプロの現場を見たり、業界からの楽曲依頼やMV出演など、さまざまな経験ができるのが魅力のようです。
また、アーティストのみならず、レコード会社やスタジオへの就職など、進路もしっかり専門的な学校でした。
そして、この専門学校、実はすごい名門校だと発覚!
デビュー実績の一覧を見ると、J−POP界で活躍されているアーティストの多いこと!
例えば…
・B’zのギター松本孝弘
・SHAKALABBITSのUKI(Vo)・KING(Ba)・MASSY(Gt)
・アニソン歌手 飛蘭〈読み方はフェイラン〉
・テレビアニメ「けいおん!」のエンディングテーマの作曲を担当した前澤寛之
・C−C−Bのギター関口誠人さん
など、日本を代表するレジェンド級から、各分野の第一線で活躍され、名を残している方ばかりです!
ミューズ音楽院に「松本孝弘さんおめでとう」の垂幕。そういえば卒業生なんだよね。
— 大森靖子🌏kuro-chan (@warp2warp) March 1, 2011
川崎さんはと言うと、なんと!入学するまでギターも弾いたことがなかったんですって。
それも、ギターがないと曲が作れないからという理由で弾き語りを始めたと、インタビューで話していました。(同上のインタビューより)
入学して、すでに曲作りやライブを経験している人も多い中、相当努力したに違いないですね。
逆に、専門学校からのスタートって決して早くはないのに、25歳にして世間を賑わすソロアーティストにまで登り詰めたことは、本当にすごい!
まとめ
今では「ミュージックステーション」や「CDTV」に出演するほど有名になった川崎さん。
これから、どんな曲を聴かせてくれるのか楽しみですね!