三浦マイルドによる足立正生監督への発言が的確過ぎて大炎上に!



画像元:https://twitter.com/miuramildinfo

今日は安倍晋三総理の国葬儀当日です。

朝テレビ番組欄を見ると、
さんざん「費用が~」などで批判しておきながら、
当日ほとんどの放送局が一部始終、
生放送するという違和感にうんざりしています。

ツイッターではいまだに「国葬反対」と批判の声が強い。

元日本赤軍メンバーの一人が監督となって
山上徹也容疑者の心情を語る映画が上映されるとのこと。

ここに一人の芸人三浦マイルドさんが違和感を述べた。
結果、反対派に強く響きすぎて炎上となってしまったのです。

 

三浦マイルドの生い立ち

始めに今回の主人公、三浦マイルドさんの生い立ちを見ていきましょう。

1977年広島県生まれ。身長160cm、体重78kg。血液型O型

子供時代、生活がすさんでいた
お笑い番組を見ているときだけ、心が救われたと語っています。

甲子園大学を卒業後、R1グランプリに出場し、芸能生活を始めました。

2013年にR1グランプリで優勝を獲得し、
現在はマイルド軍団の一人として各地で興行を務めているのです。

マイナビニュースにて面白いインタビューがありました。

R1グランプリ優勝前だと、先輩芸人などからいろいろ意見を聞けたが、
優勝後はみんな遠慮しがちになり、意見を聞きにくくなった。

また師匠は笑い飯の哲夫さん。
後輩や同僚のアドバイスやお笑いネタに対して、
批判や否定をせず、褒めたうえで伸ばしてくれる。

自分も彼と同じようになろうと、
bizSPAインタビューで語っているのです。

 

急遽上映revolution+1

画像元:https://www.tokyo-np.co.jp/

足立正生元日本赤軍メンバー監督、revolution+1が本日から上映されます。
緊急上映のため本編は50分程度であり、完成版は来年あたりになるとのこと。

YOUTUBEを見ますと告知動画はないものの、
すでに数名の肩が見て感想を語っています。

安倍晋三総理を暗殺した山上徹也容疑者
をモデルにした川上達也が主人公。

川上役をタモト清嵐(そらん)さんが演じます。

あらすじを見たところ、川上の母が育児放棄のうえ宗教にはまり、
母が信じる宗教と関係の深い元首相の暗殺計画を実行に移す。

https://twitter.com/Shing_keng/status/1574371305012752384

東京新聞や朝日新聞のインタビューによりますと、

「事件は決して許されるものではないが、
国葬に抗い、かつカルト2世の痛みや苦しみを感じてほしい」語っています。

ちなみに監督の足立正生プロフィールを調べたところ、
映画監督としてピンク映画の脚本や監督をやりつつ、
1971年のカンヌ国際映画祭からの帰国途中にレバノンへ立ち寄った。

そこでパレスチナ解放人民戦線と合流し、
戦線と共闘しながら『赤軍 PFLP・世界戦争宣言』を撮影していたとのこと。

74年に日本赤軍へ合流し、国際指名手配され、レバノンで逮捕、
2000年に刑期を終えて日本へ帰国、現在に至るのですね。

テロリストと共闘しながら一方で映画監督として、
彼らのふるまいや物語をカメラに収めていたと。

そして本題に入ります。

 

三浦マイルドの発言が炎上になったわけ

日刊SPAでのインタビューによりますと、
足立監督は「自分の職業は国家公務員」と語っています。

生活保護(=国に養われている)だからです。

ちなみに生活保護費は地方自治体の予算から出ており、
「なら地方公務員として生きている」語っています。

足立監督が生活保護をもらいながら「国葬に抗う」と国に反抗精神を示している。
別のインタビューでは「国家への復讐だ」とも語っている。

三浦さんが彼に対して、上記のツイートを述べた。
足立監督の創作に対する姿勢をダサいと語っています。

するとラサール石井さんをはじめとするごく一部の芸人、
そして野党政治家までが彼に反論を述べたのです。

生活保護をもらいながら(職業公務員を名乗る人間が)、
国のために頑張った人をコケにしつつ、自分のビジネスにする。

会社の不正を告発(内部告発)するのと、全く種類が異なりますからね。

例えるなら自分の会社の社長が暗殺された瞬間、
会社の社長でなく暗殺者に焦点を当て、社長をこきおろす。

社長を愛する社員がみたら、呆れるか怒るかのどちらかだと思います。

電気をいっぱい使いながら「原発反対」を唱える音楽家じゃないっすか。

くわえて話題のトレンドに乗せるため、
完成版ですらない作品にお金をとる姿勢はもちろん、

山上徹也容疑者への取材も行っておらず、
山上の内面を借りた「監督及び脚本家の内面を語る」作品でしかありません。

実際に山上徹也容疑者がrevolution+1を見たとき、
どこまでが彼自身の生活及び内面とつながっており、どこは大きく異なっているか。

知りたいと思う側面はあります。

今回上映について一部ではクレームが入り上映中止になるとのこと。
気持ちはわかりますが、同時に残念でもあります。

表現の自由が第一にありますから。

今回の上映でたくさんお金が入ったら、
足立監督は無事生活保護も終わって自立した生活を送れるでしょう。

改めて安倍総理に、ご冥福をお祈りいたします。