画像:https://www.sponichi.co.jp/
中日ドラゴンズに入った松坂大輔選手の動画を、
ツイッター経由で配信されていたので、視聴しました。
これまで松坂大輔さんに関していろいろ書いて、
彼が今置かれている事情が分かるにつれ、
頑張ってほしいと心から思っています。
今日は松坂大輔選手が沖縄のキャンプで現在、
どんなことをしているのか、様々なニュースをもとに思ったことを書きます。
キャンプ中の松坂大輔
合同自主トレ3日目。今日の松坂投手②#ドラゴンズ #ドラHOT #松坂大輔 pic.twitter.com/k6Ui9GAvdg
— 東海テレビ ドラHOTプラス (@drahotplus) January 29, 2018
東海テレビのドラゴンズ情報公式ツイッターより、松坂大輔選手の練習風景が流れていました。
練習なので、本番でどう動くかわかりません。
ほかにもツイッターで「松坂大輔」と検索し、動画をいくつか見ていますと……
松坂大輔選手が沖縄のキャンプ地でチームメイトに挨拶し終えた後、
チームの大野雄大選手が「大輔!」言ったらしいです。
※ 大野選手は松坂大輔選手より8歳年下
するとほかの選手がびくっと固まって、面白いなあと思いました。
新しい選手が入った際、なごませるキャラクターがいると安心できます。
画像:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/
桑田真澄選手(元巨人を思い出しました。
巨人に入団した外国人選手がすぐ友達になる選手として桑田さんだと。
桑田さんが英語で気軽に、新人選手へ話しかけるため、
人間関係で緊張せず、すぐ打ち解けられるのだとか。
昨日書いた記事で、松坂は新しいチームに溶け込めるのか?
不安を抱いていたのですが、松坂以外でも解け込めさせる選手がいて、
「温かいチームだなあ」と思いました。
チームワークで一つ思い出した漫画があるのです。
チームワークってなんだ?
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甲斐谷忍さん原作の「ONE OUTS」という野球漫画があります。
ライアーゲーム野球盤といいましょうか、
ピッチャー渡久地東亜が徹底的に相手の弱みや特徴をつかみ、
弱小チームを優勝へ導かせる展開です。
ワンナウツによると、チームワークはメンバー同士が仲良くなることでなく、
メンバー一人一人が自立し、「俺がチーム勝利に最も貢献し、大金をつかむ」
ほかのチームメイトなんかかまっていられない。
だけど、自分が大活躍を果たして「点を取る、点を守る」ことに集中する。
みんなわがままかつ自分がよくなるためにふるまっているのだけど、
大きな目で見たら「チーム全体」のために動いている。
中日ドラゴンズのチームワークというより、
組織内の良さを見ていた時、ふとこの漫画が頭に浮かびました。
僕らは外側(新聞やネットの意見、試合前のインタビューほか)でしか、
チームワーク度を判定できません。
内情は開幕戦から終わりまでぎすぎすしていなければいいですね。
チーム勝利に結びつくぎすぎすならいいのですが。
森監督が松坂大輔選手に抱いた感想
画像:https://www.daily.co.jp/
中日の森繁和監督は松坂大輔選手に対し、好きなようにやらせるようです。
ブルペン入りや練習を含めて自己判断に任せる。
これはどうなのでしょう。
松坂大輔選手の特徴を見ると、きちんと管理する人がいなければ、
松坂大輔選手がキャンプ中に腐ってしまうのでは?
また、途中採用された松坂大輔選手に対し、
「なんであいつだけ自由にやらせるんだよ」心に不満を抱く選手も現れるのでは?
さらに、監督ほかは松坂大輔選手に対し、
「壊れたらどうしよう」といった責任を取りたがらないのでは?
松坂選手の特徴を踏まえると、僕は思ってしまいますねえ。
ただ、森監督の判断に対し、
「キャンプ中、無理にコーチの指示を受けて肩を壊したら困るし、
変な癖がついてしまうと、もっと困る」
2ちゃんやツイッターにこういう形のコメントがあり、
「なるほど、僕が監督だったら難しい判断だなあ」思いました。
森監督の方針は前に在籍していたソフトバンクでも、
同じ姿勢(松坂選手は基本、自由に任せる)だったそうです。
参照:http://www.sanspo.com/baseball/
大丈夫か、松坂大輔選手
画像元:https://www.nikkansports.com/
チームの勝利にかかわらず、僕は松坂選手をきちんと管理させたほうがいいと思っています。
メジャーリーグ時代、彼の体調を管理する奥様と離れた単身赴任になった際、
太るといった悪影響を出しました。
自由に任せたら、お決まりの練習しかしませんし、
「さぼりのマツ」が復活してしまうかもしれません。
※ さぼりのマツはこちらを参照
いくら実績があるからといっても、これからのシーズンには関係ありません。
一番求められるものは「試合に勝てるか、今、負けても次は勝てるか」です。
新しいシーズンでは、今まで弱点だった個所を克服し、強くなった選手がやってきます。
くわえて新しい選手が入ってきて、
中日としても敵の戦略や特徴を徹底してつかまねばなりません。
そう思うと松坂大輔選手もキャンプ見学という形で、敵チームに情報を流されています。
敵チームを「油断」させるための自由練習なら、
「中日の戦略もしたたかなものだ」思うのですが、そこまで頭が回らないと思っています。
メジャーリーグで業績を収めたからといって、
自己管理があまりうまくないので、自主練に任せるのはよくないと思います。
監督の姿勢を見ていると、不安になってきました。
不安の理由はこちらに続きますので、合わせてお読みください。
主に中日ドラゴンズについて書いています。