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今週土曜日の炎の体育会系TVに
横浜FC所属の中村俊輔選手が出ます。
中村俊輔選手といえば、
元日のウルトラマンDASHで見せた、
実際にキャプテン翼のワンシーンをやり、
世界中から拍手喝さいを浴びた選手です。
今年は新型コロナが原因なのか、
ただの鉄腕DASH特番を報じていました。
それはそれで面白かったけど残念です。
ところで、今週土曜日の体育TVには出る。
現在、彼は横浜FCとしてどう活動し、
どんな評価が上がっているのか。
若い頃の生い立ちも含め、色々調べてみると……
まさか若い頃の才能を伸ばす、
あるエピソードに仰天しました。
中村俊輔選手の生い立ち
画像元:https://youtu.be/Mt5wuQHK7gg
はじめに中村俊輔選手の簡単な生い立ちを見ていきます。
1978年神奈川県生まれ(男4兄弟の末っ子)の2021年時点で42歳。
身長178cm、体重71kg。
3歳で初めてサッカーボールをけり、
幼稚園ではすでにサッカーの指導を受けていたとのこと。
中学校入学時、倍率50倍のマリノスユースに合格、
二度の全国制覇を達成したものの、昇格ができずに挫折しました。
※ 身長の低さ(当時160しかなかった)と体幹の弱さが原因。
挫折にめげるのでなく一人で居残り練習を行い、様々なテクニックを身に着けました。
画像元:https://youtu.be/WcYW-X1Wfco
高校サッカーで有名な桐光学園に入り、
1年生は雑用及び補欠として、2年生から司令塔として大活躍します。
高校を出た後、97年に横浜マリノスへ加入、
2000年には22歳の若さでJリーグ最優秀賞をもらい、
2002年にイタリアのセリエAレッジーナへ移籍しました。
2004年にペットショップ店員と結婚、現在男の子が4人、女の子が一人おります。
※長男は2004年生まれ、末っ子四男は2017年生まれ。
2005年にスコットランドのセルティックへ移籍、
2009年にはスペインエスパニョール、
そして翌年2010年からマリノスに戻ってきたのです。
※横浜マリノスとフリューゲルスが合併した際、
フリューゲルスサポーターが集まってできた、新規クラブ。
2017年にジュビロ磐田、2019年に横浜FCに移籍し、現在に至ります。
もちろんリーグ移籍の傍らで日本代表として出場しているのです。
高校時代の中村俊輔が企んでいた「戦略」とは
画像元:https://youtu.be/aoWsiJw73eU
現在を知るにはまず過去から。
中村俊輔選手が高校時代のサッカーについて語っていました。
俊輔選手は主にフォワードが点を取りやすいよう、
ライバルをかく乱しながら、試合運びを担っています。
もちろん時には自身がシュートを放って点を取り、
相手陣地にあらゆる情報を与え、戦略をとりにくくさせていたのです。
特に中盤あたりからのスルーパスに見えたロングシュートに凝ってたとのこと。
ロングシュートを放つと、キーパーや敵側監督として、
「こいつは要注意だ」視線が集まり、考え方も固まってきます。
固まってきたところに少しでも開いている選手にパスを渡し、敵から点を取っていくだけ。
画像元:https://youtu.be/Mt5wuQHK7gg
中村俊輔選手といえば最高のフリーキックを放つ選手です。
高校時代からスルーパス(に見せたロングシュート)を通して、すでに身に着けていたのですね。
高校時代ですでに優秀な選手として活躍し、
3年生になるとユース日本代表に選ばれ、世界と向き合いました。
インタビューによりますと、
「現在のレベルで満足してたら、Jリーグでは使い物にならない」
「自分らが高校生だからといって、世界は遠慮してくれない」
すでにJリーグに行くと決めていたからこそ、生まれた言葉でもあります。
なんだろう、野球だと前年引退したイチロー選手を思い浮かべるのです。
ちなみにイチロー選手に関するすごいエピソードはこちら。
中村俊輔選手に学ぶ一流プロの条件
画像元:https://youtu.be/aoWsiJw73eU
別の動画にて若い頃の中村俊輔選手がいかにして、日本代表にまでのし上がったのか。
1日の様子がありました。
当時の中村青年は朝6時に起きて朝食とともに、他校サッカー試合の動画を見る。
学校では消灯時間になるまで自主練を行い、
夜10時に帰宅して再び試合の動画を見ていたのです。
僕がびっくりした動画の一つに、
過去の自分が活躍していた試合動画(上記画像)も見て、試合の発想やヒントを得るとのこと。
ちなみに高校生の俊輔君のつぶやきに笑いました。
「はあ~すげえ、今じゃできねえ」
現在の中村俊輔選手も高校時代以前の試合を見て
「すげえ、今じゃ無理」言うのでしょうか?
高校時代から過去の自分を振り返られるの、すごいと思います。
成功はもちろんだけど、失敗も含めて振り返る。
心が強くないと、絶対にできません。
裏返しますと、今からでも過去の自分からヒントを探す人こそ伸びるんじゃないか。
現在の中村俊輔は”ココ”がスゴすぎる!
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高校時代からすでにサッカー漬けの日々を送った中村俊輔さん。
現在において高校と比べると衰えた部分もある一方、かえって優れた部分も出てきたでしょう。
僕は中村俊輔選手を深く追いかけてないので、
フリーキックの精度が今でも落ちていないところがすごいと。
ウルトラマンDASHとマンチェスター戦フリーキックが今でも記憶に焼き付いています。
ここで僕以外の人はどうとらえているのか?
ツイッターや知恵袋など色々調べたところ、
- 視野の広さ
- 正確な位置にボールを飛ばすキック力
- テクニックがほかに比べてずば抜けている
- 中村俊輔をお手本にする選手がいる
海外の選手がこぞって褒めている部分は左足です。
左足のテクニックとフリーキックの精度は、ロナウド選手もマネしていたとのこと。
また中村選手の視野の広さは同じく視野の広さ(鳥瞰)がすごいといわれた、
シャビ選手なみだとオランダ代表選手がほめていたのです。
高校時代から見ていくと、体力と走る速さは若い時に比べて落ちた代わりに、
テクニック部分とキック力は衰えないどころか、さらに伸びている。
高校時代からの才能を伸ばす訓練、過去の自分からも学ぶ姿勢が今を使っていますね。
体育会系TVでの活躍、楽しみです。