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ロシアが有毒ガス(サリン?)を使い、
ウクライナ市民を殺しまくっている。
そしてロシアは有毒ガスの使用を否定し、
僕をはじめ多くの人が他国の動きに関心を抱く。
僕だけでなく芸能人も反応します。
そこを良しとしない別の芸能人がいる……。
鬼越トマホークの坂井良多さんが、
ほんこんさんや水道橋博士、太田光など、
芸人を批判しました。
理由を知ると、納得できるところがあるのです。
鬼越トマホークの簡単な生い立ち
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始めに鬼越トマホークの簡単な生い立ちを見ていきます。
金ちゃん(ツッコミ)と坂井良多(ボケ)のコンビ。
どちらも1985年生まれであり、
金ちゃんは子役として既に芸能界デビューを飾り、
一時芸能界を引退、飲食店で働いていました。
一方坂井さんは松本人志さんの書籍に影響を受け、
NSCで金ちゃんと出会い、コンビを結成。
いざこざがあって一度解散したものの、
お互い「こいつじゃないと面白くない」わかり、
再び再結成をしたのです。
詳しくはこちらをお読みください。
彼らは過去にスッキリで炎上しました。
その経緯はこちら。
ほんこんの簡単な生い立ち
ルミネ来てや
伝説の一日でも新喜劇の舞台で爆笑とりましたが
ご存じないのかな
世界情勢、政治は 正義のミカタに出ているので番組で意見を求められて答える それを日本国民は政治的なことを言うと嫌う特にお笑いは なぜ?仕事減るから避けているのか
芸人も日本国民なのにね https://t.co/CvbRCdC3zr— ほんこん (@hong2010kong) April 13, 2022
もう一人の主人公、ほんこんさんにも触れておきます。
1963年生まれ、昔の芸名は蔵野孝洋(本名)でした。
今田耕司さんとともにコンビを組み、解散した後、
当時「ホンコン・マカオ」コンビを組んでいた板尾創路さんから、
コンビ名を譲ってもらった。
二代目「ホンコン・マカオ」を結成するものの、
相方が芸人を辞めて(現在、会社の社長とのこと)、
板尾創路さんと「130R」を組んだ。
ごっつええ感じの時は蔵野で出ていたものの、
ダウンタウンをはじめ、周りから「ほんこん」と呼ばれるうち、
いつの間にか芸名も「ほんこん」へと変わった。
芸人としての活動も有名ですけど、
最近だと政治系番組「正義のミカタ」司会者のほうが有名でしょう。
この前なんて正義のミカタで本村弁護士と生放送中に大口論し、
「放送事故だ」騒がれておりましたからね。
水曜日のダウンタウンで起きた第一ラウンド
今回、水曜日のダウンタウン企画にて、
「ほんこんの本名、フルで答えられる若手いない説」として、
坂井さんがプレゼンターとして出ました。
そこで彼は言いました。
「できるならほんこんさんと会わずに、芸能生活を終えたかった。
なんでダウンタウンのおまけでしかない存在が、威張っているのか」
坂井さんは松本人志さんの影響を受けて、芸人になりました。
彼にとってほんこんさんは
「松本さんと一緒に仕事するにふさわしくない人」捉えていたのでしょう。
芸人としての価値観、美徳、考え方……。
するとほんこんさんが上記動画の公式YOUTUBEで反論しました。
「自分はおまけでも別にいい。
それより坂井、お前はどういう立ち位置なんだ。
今の世代にダウンタウンみたいな人がおるか?
その中で俺たちは戦ってきた。
そこにどうして入ったのか。きちんと裏撮りしてくれ。
周りの芸人に聞いてくれと。
ダウンタウン(すでに大人気)ファンの前で、
自分たちは前説やお笑いをやってきた。少しずつ勝ち上がってきた」
水曜日のダウンタウンですでに第一ラウンドがあったと。
第二ラウンド:政治を語る芸人に怒り
「ほんこんさんとか水道橋博士とか政治を語ってる芸人からみんな目をそらしがちでしょ。喧嘩しなきゃダメなんですよ」「あの人たちは誰もかまってくれないから政治を語ってるだけで。本職はお笑いなんだからお笑いで対決すればいいの!」(鬼越トマホーク坂井)https://t.co/aI8fWvSBG3
— 吉田光雄 (@WORLDJAPAN) April 11, 2022
昨日放送「空気階段の踊り場」というラジオで、
空気階段の鈴木もぐらと水川かたまりさん二人が、
共に新型コロナウイルス(covid-19)を患ってしまった。
空気階段についてはこちらをお読みください。
特に男女関係が「芸人だなあ」と思ってしまいます。
代打としてピン芸人の岡野陽一さんと鬼越トマホークが務めた。
昨日の動画がラジコやYOUTUBEに上がっており、聞いたところ……
19分あたりからほんこんさんの批判について、
菊田:ほんこんは、政治的な発言するからちょっと怖いですね#水曜日のダウンタウン pic.twitter.com/QwXONCSIri
— Shota (@JinmResult) April 6, 2022
金ちゃん
「ハナコの菊田に切れていた」
坂井
「無礼や非礼は謝る。お笑い芸人として面白いケンカはしたい。
お互いユーチューバーとして中途半端だから、あまり盛り上がらない。
ほんこんさんに水道橋博士など、
政治語ってる芸人から、みんな(ほかの芸人)は目をそらしがち。
彼らに堂々と反論しないから、怪物が生まれる。
彼らは誰も構ってくれないから、政治を語る。
本職はお笑いだから、お笑いで対決しろよ。
政治を語る人からお笑いを語る人へ。踊り場で対決……」
僕は松本人志さんをはじめとする、数人の芸人を思い浮かべました。
もう一人思い浮かんだ人がいます。
現在はブラタモリで司会しているタモリさん。
先週、まじめなニュース番組に出たとき、
タモリさんはほとんどしゃべらず、最後に淡々と意見を述べた。
タモリさんについてはこちらをお読み下さい。
鬼越の批判について、僕はわかる部分が多い。
政治において、左右の思想がはっきり分かれます。
僕が仮に右思想だとしたら、左ばかり喋っている人を見ると、
「ああ、嫌だなあ。芸は面白いのに」
反対もしかりです。もはや芸人単体で見れなくなってしまう。
政治的発言の方を取り上げて欲しいです→ほんこん オマケ扱いした鬼越トマホークに憤慨「勝負してもええ」「裏どりせぇ!」(東スポWeb)#Yahooニュースhttps://t.co/I66C0nQgGs
— ほんこん (@hong2010kong) April 8, 2022
だから坂井さんの批判は理解できる一方で、
芸人たちが政治を語るとき、
「ああ、すごい視点で語っているなあ。感心するわあ」
一人のコメンテーターとして、敬意と感謝を抱くときもある。
むしろコメンテーターとして語るからこそ、
「へえ、この人、こういう芸をやっているんだ」
芸人を知るきっかけにもつながります。
どちらがいいかと言ったら、やはり僕は政治をあまり語らない方がいいな。
思うのですけど、昨今の事情だと語りたくもなりますよね。
何より今、ロシアと対峙しているウクライナの首相、
ゼレンスキー大統領は昔芸人で、
素っ裸でギターやピアノを弾いていたというのだから……。