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仕事はじめ。働く皆さま、お仕事お疲れ様です。
いつもありがとうございます。
一部の業界では大晦日がまだ終わっていません。
いや、むしろ大晦日が事件の始まりというべきなのか……
大晦日にさいたまスーパーアリーナで
格闘技RIZINが行われました。
そこでYOUTUBERのシバターと久保優太選手が戦い、
なんとシバター選手が試合に勝った。
その後、まさかラインが流出し、
そして現在も大いにもめているのです。
となるとRIZINはどうなるのか?
返金含めていろいろ調べた結果……
これはどう転んでも恐ろしい展開になりますわ。
シバターの簡単な生い立ち
https://twitter.com/kaigo_akaruku/status/1477919215739105284
まずはシバター選手の簡単な生い立ちから入ります。
1985年神奈川県生まれの総合格闘家であり
YOUTUBERでもありながら会社の経営者でもあります。
高校では空手部に所属し、
現在に至るまでずっと総合格闘技のトレーニングを行っていた。
ある出版社に勤務した際パワハラをくらい、
将来の道(会社員)に絶望し、喧嘩凸や炎上を中心とした動画配信を始めた。
2008年にはじめて格闘家としてデビューを飾り、
私生活では奥様そして子供が一人おります。
ちなみに奥様との馴れ初めは不明とのこと。
久保優太の簡単な生い立ち
続いて久保選手の簡単な生い立ちを見ていきます。
1987年東京生まれで、こちらもシバターさんとほぼ同じ経歴。
8歳でテコンドー、15歳からキックボクシングを始めた。
2005年にキックボクサーとしてデビューを飾った。
2011年にK-1王者、20年真でK-1に所属した後、RIZINへと挑むのです。
久保選手も既婚者であり、名前はサラさん。
おじいさんがロシア人で、彼女はクオーター。
現在YOUTUBERとして旦那と一緒に活動しているのです。
ニュースを見ますと久保選手よりもサラさんの言動が話題を集めており、
「旦那を叱るが支える、強い人だなあ」と思いました。
RIZINの簡単な歴史
申し訳ございません。本来反論すべきではない事にまでつい反応してしまいかした。
今は冷静な判断が出来ないので一旦口を閉じます。— 闘う投資家 久保優太 (@K1_Kubo_Yuta) January 3, 2022
もう一つ、RIZINの簡単な歴史を追いかけてみました。
僕が現時点で知ってる格闘イベントはK-1、PRIDEくらいですから。
RIZINの前身がPRIDEであり、PRIDEの主催者だった榊原信行さんが設立しました。
PRIDEと大きく違う点として、女子格闘家の出場を認めたこと。
またプライドよりもいくつかの新競技・ルールを取り入れたことです。
※PRIDEは高田延彦元選手とヒクソン・グレイシー選手の
試合を叶えるために行われたイベントだった。
八百長疑惑の真相
去年大晦日に行われた「シバター×久保優太」の試合では、
試合直前シバター選手が久保選手に対し、
「手加減してください」土下座で頼み込んだ。
試合はシバター選手が十字固めを決めて勝利を収めた。
問題は試合後の1/4日、上記動画にて久保選手が八百長を告白した。
発言によりますと、試合を展開を優先させるため、
かついろいろな諸事情により強迫観念にかられた結果、八百長を飲み込んだ。
後に久保選手がこの顛末を謝罪し「駆け引きはない」と述べた。
奥さまのサラさんはこの件について、旦那に怒っていました。
「シバターの心理作戦に引っかかった夫が悪い。
一方、シバターが強い理由がよくわかった。彼はエンターテイナーだ」
さらにシバター選手もすぐさま反論の動画を上げた。
試合前の土下座や手加減発言は心理作戦の一つ。
加えて台本があると述べたら、
この先度の団体も久保選手を使ってくれないぞと、
上記動画にて反論を行っていたのです。
返金と怖い”第二ラウンド”
ここまで見ますと、今回の顛末は一つ。
- 今回の試合は初めから台本通りに行われた嘘試合だったのか?
- シバターの心理作戦に引っかかった久保選手の言い訳なのか?
これで双方のファンや現地観戦者はもちろん、RIZINスタッフが納得できるかどうか?
納得できないと「台本なしの真剣な試合を見たかったのに、
台本ありの嘘試合を見させられた、興ざめだ、お金を返せ!」
気持ちを抱きますが、すでに試合は行われており、
かつ公式サイトに記載されています。
「主催者の都合による大会の中止以外、払い戻しはできません」
画像元:https://jp.rizinff.com/
話はここで終わりではなかった。
週刊女性プライムによりますと、一番頭を抱えているのがRIZINスタッフ。
「八百長」の痕跡を出してしまった事実こそが一番の問題であり、
後に八百長でなく正当な試合だったと第三者による判断があっても、
観客にとっての信用が一気に落ちてしまう。
結果、RIZIN視聴者+観戦者が減ってしまい、
収入減の問題はもちろんRIZINブランドの存続につながること。
シバター選手が試合前からすでに心理作戦を決行しており、
ある種「格闘技とは関係ない分野の試合(プロレス)」を持ち込み、
因縁なき純粋な勝負が行われなかった。
プロレスならともかく、RIZINでは台本など求めていない。
純粋に選手同士の強さを競う戦いを見たかったという声が多い。
RIZIN側が二人の事前やり取りをわかっていなければ、
RIZIN側から「二人は八百長試合をした」認定されてもおかしくないこと。
さらにネットでは怖い言葉が色々ならんでおりました。
いずれにしろ試合後の第二ラウンドは言論による法廷、
RIZIN側も含んだ試合になるのかもしれません。