画像元:https://www.instagram.com/wagyufuyu/
昨日、M-1を見ておりました。
最初からずっと見ていたのでなく、
決勝ラウンドからずっと見ていました。
決勝ラウンドといっても10組から3組に絞る場所から、
ずっと見て笑っていたのです。
今年のM-1もいろいろなお笑いがあり楽しかった。
2019年M-1の王者はミルクボーイに決まりました。
おめでとうございます。
まさか和牛が一度負けたうえ(敗者復活で勝利)、
決勝ラウンドで4位に落ちてしまうとは!
今年のM-1はそれまでと違う流れがあり、
僕は大変驚きました。
さて和牛について負けた理由は
制限時間を越えてしまったところではないか?
意見を見つけ、とても気になったので調べてみました。
今回はM-1の感想を含めて書きます。
和牛が勝利できない理由は時間オーバーにあり?
画像元:https://www.m-1gp.com/entry/
きっかけは5チャンネルのまとめブログでした。
和牛がM-1に出演した際の時間を図っている人がいたのです。
制限時間は4分であり、決勝は3組から優勝を決め、
決戦は10組から3組に絞る状態を示します。
- 2017決勝:+30秒
- 2018決戦:+49秒
- 2018決勝:+37秒
- 2019決戦:+20秒
どれも1分足らずですがオーバーしているのですね。
M-1公式サイトによりますと、
「とにかく面白ければいい」とだけ書いてあり、
時間オーバーについては触れておりません。
仮に時間オーバーによって減点されているとしたら、2018年度で対策をとるでしょう。
少々のタイムオーバーは認められているのかもしれません。
仮に時間制限によって減点しても、
原点を上回るお笑いを提供し、審査員から高得点をとればいいだけ。
※2018年決勝の霜降り明星は3分45秒と、時間内にやって優勝をとりました。
去年のM-1について僕はこう述べています。
2019年和牛のM-1決勝漫才を振り返る
画像元:https://www.youtube.com/watch?v=K5tOaoKk4l8
和牛は順当に勝利を収めたのでなく、
一度準決勝で負けたのち敗者復活戦から上がってきました。
以下は僕の感想です。
決勝時のお笑いを見たとき、和牛はいつも通りでした。
笑いのポイントとして川西さんが突っ込んでいるはずなのに、
実は川西さんも一緒にボケていたところでしょうか。
水田さんが普通の話からいつの間にかぼけており、
川西さんが突っ込むまでボケとも気づかなかった。
あの空気、本当に笑えるし素晴らしい!
しかもツッコミ役は基本、一般常識があるはずなのに……
実は川西さんが変なこだわりを持っており、おっかしくて笑いました。
※和牛のネタ作りに関してはこちらをお読みください。
しかし……
決勝ラウンドに残った3組があった熱気
画像元:https://www.youtube.com/watch?v=K5tOaoKk4l8
決勝ラウンドに残った3組に比べますと、
和牛は2018年霜降り明星に負けた最大の欠点を克服していなかった。
決勝ラウンドに残ったミルクボーイ、ぺこぱ、かまいたちは、
審査委員以外の一般視聴者及び聴衆者を引き込んでいました。
決勝ラウンドではぺこぱとかまいたちより、
ミルクボーイが多数の一般視聴者を味方につけており、
去年の霜降り明星と同じくらいの勢いがあったのです。
ぺこぱとかまいたちは惜しいところまで行ったのですが、
最後の部分で滑ってしまい、熱気を覚ましてしまった。
和牛の漫才は相変わらず安定しているし笑えるのですが、
初見のお客様をグイグイっと引き込む”熱気のある笑い”ではなかったのです。
決戦ラウンド最後のぺこぱの熱気ある漫才を見たとき、
「ああ、和牛は決勝に行けないなあ」思いましたもの。
負けた後の和牛のある姿に対し感心した!
画像元:https://www.instagram.com/kawanishi_wg.fanstagram/
ぺこぱが勝利をおさめ和牛を3位から落としたのち、
司会は和牛にもインタビューを行いました。
水田さんと川西さんは落ち込んではいるものの、
漫才師としてきちんと仕事をしておりました。
水田さんはテレビの前で悔しい気持ちを抑えられないのに……
笑いをきちんと取り川西さんもきっちりツッコミを入れているのです。
2017年や去年と違い、今年は決勝ラウンドに行けなかった。
落ち込み具合は半端ないのですが、
悔しさをテレビに見せず、最後までプロの漫才を突き通した。
ここに和牛の凄さがあるなあと僕は思ったのです。
またテレビ業界がますます和牛を採用するなあと思ったのです。
とっさのアクシデントほど芸人としての本質–
アクシデントも笑いに変える能力–が求められます。
求められている能力をきちんと引き出しているところに、
和牛はベテランで場数とくやしさをこなしているなあと思ったのです。
和牛の強さはこのエピソードにも強く表れているのです。
上沼恵美子「和牛よやる気あんのか(怒)」
画像元:https://twitter.com/sakuacid/
一方で上沼恵美子さんは和牛に対し怒っていました。
からし蓮根さんを評価している際、
和牛はM-1に対してこなれた感じがあり、緊張感もないと。
からしからは初々しさを感じる一方で和牛には感じなかった。
そこから自分(上沼)の気持ちにぐっとくるものが来ない!
上沼さんの見方もなるほどなあと思います。
上沼さんは和牛をずっとおしている。だからこそ怒ってもいる。
敗者復活でくるんじゃないと。
川西さんと水田さんは笑顔で上沼さんの説教を聞いていましたが、
内心はいかばかりだったのでしょう。
日刊スポーツがやらかした……
大反省会生放送のことが記事になっていますが、誤解のないよう言葉を添えておきます。
和牛の二人は暫定ボックスからは離れず座ったままネタ合わせをしています。
もしもの時のために合わせる時間はそこしか無く、慢心とは程遠い理由です。「見てない」のではなく「見れなかった」と伝えるべきでした。 https://t.co/NuN2bgthVj— 川島明 (@akira5423) December 23, 2019
最後にM-1打ち上げ会であの炎上事件は……起きなかった。
去年はM-1よりもその後の炎上事件が大きく取り上げられましたね。
詳しくはこちらをお読みください。
代わりに日刊スポーツの記事で麒麟の川島明さんが、
和牛は4組目(インディアンズ)のネタを見ており、準備のためにネタ合わせに入った。
だから最後のぺこぱは見ていなかった。
日刊スポーツのニュアンスとして、
和牛はおごり高ぶっていたからぺこぱに負けたのでは?
後に川島さんのツイッターから訂正があったのです。
ぺこぱを見ていないのでなく見ることができなかった。
和牛は慢心などしていない(全力だった)と。
何年も出て何度も優勝をしているならともかく、
慢心できるほど甘い環境ではありません。
来年はどうなるかわかりませんが、ぜひ笑いの熱気を起こし、
優勝をとってもらいたいものです。
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